
ダスキンのシロアリ駆除は、他社より高いのでしょうか?



バリア工法とベイト工法の料金や保証を比べてから決めたいです。
ダスキンのシロアリ駆除を検討するときは、会社名の安心感や見積総額だけで判断せず、工法ごとの料金体系を分けて確認することが大切です。
ダスキンでは、床下へ薬剤を処理するバリア工法と、建物周辺へ専用容器を設置して継続管理するベイト工法が案内されています。
バリア工法は主に1階床面積、ベイト工法は建物外周を基準に料金を計算するため、初回料金だけを並べても正確には比較できません。
この記事では、公式掲載料金・施工範囲・継続費用・保証条件を整理し、ダスキンへ依頼するか判断するための比較方法を解説します。
- バリア工法は1階床面積、ベイト工法は建物外周で料金を確認する
- 「ダスキンは高い」と総額だけで判断せず、工法と保証をそろえて比べる
- ベイト工法は初回料金だけでなく、毎月の管理料と2年目以降も確認する
- 5年保証は、適用条件・点検・再サービス・修復補償の対象を確認する
- 別の相談先と比べる場合は、施工面積・工法・追加料金・保証を同じ条件にする
ダスキンの見積もりと比較できる条件を整理したい場合
羽アリや蟻道を見つけた場所、分かる範囲の1階面積、床下点検口の有無を伝え、施工範囲と保証条件を確認するところから始めましょう。






ダスキンのシロアリ駆除料金|バリア・ベイトの計算方法


ダスキンのシロアリ駆除料金は、バリア工法とベイト工法で計算基準が異なります。
バリア工法は1階床面積、ベイト工法は建物の外周を基準にするため、自宅の広さだけでは両者を比較できません。
バリア工法は1㎡あたり2,475円が標準料金
ダスキン公式では、バリア工法の標準料金を1㎡あたり2,475円と案内しています。
ただし、1階床面積が50㎡までの場合は、一律123,750円です。
バリア工法の公式掲載料金
- 1㎡あたり:2,475円
- 50㎡まで:一律123,750円
- 60㎡の公式料金例:148,500円
※料金は標準的な掲載価格です。建物内にシロアリの生息が確認された場合、作業内容、建物状況、サービス日時などによって追加費用や料金の変更が生じる場合があります。
50㎡より小さい住宅でも、面積をそのまま2,475円で掛けるのではなく、最低料金となる一律123,750円を基準に確認します。
20坪・30坪のバリア工法料金を計算する
1坪を約3.3㎡として計算すると、20坪は約66㎡、30坪は約99㎡です。
公式標準単価を使った計算例
- 20坪・約66㎡:2,475円×66㎡=163,350円
- 30坪・約99㎡:2,475円×99㎡=245,025円
ただし、建物の「20坪・30坪」が延べ床面積を表している場合は、施工対象となる1階床面積と一致しないことがあります。
平屋か2階建てか、増築部分、玄関土間、浴室などを含むか確認し、現地調査後の面積で正式な見積もりを受けてください。
ベイト工法は建物外周と管理期間で計算する
ベイト工法は、床面積ではなく、建物周辺へ設置するステーションと建物外周の長さを基準に料金を計算します。
ベイト工法の公式掲載料金
- 初回:建物外周1mあたり4,092円
- 2か月目以降:建物外周1mあたり月額132円
- 点検頻度:原則として2か月に1回の定期チェック
ダスキン公式の外周約32mの料金例では、初年度合計177,408円、2年目以降は年間50,688円です。
ベイト工法を比較するときは、初回設置費用だけでなく、毎月の管理料、契約期間、薬剤交換、解約条件まで確認しましょう。
「ダスキンは高い」と総額だけで決めない
バリア工法には5年間の保証や点検が案内され、ベイト工法には継続的な定期チェックが含まれます。
そのため、別の業者と比べるときは、初回の合計金額だけでなく、次の条件をそろえてください。
- 施工面積または建物外周
- 採用する工法と施工対象
- 初回料金と継続管理費
- 点検回数と契約期間
- 再発時の再施工
- 保証と修復補償の適用条件
- 見積もりに含まれない追加作業
最新の価格、対応地域、キャンペーン、適用条件は、ダスキン公式のシロアリサービス案内と現地見積もりで確認してください。
ダスキンのバリア工法・ベイト工法と保証


ダスキンで採用する工法は、料金だけでなく、薬剤の使い方、施工場所、点検方法、契約期間にも違いがあります。
どちらが一律に優れているというものではなく、自宅の構造や希望する管理方法に合う理由を説明してもらうことが大切です。
バリア工法は床下へ薬剤を処理する
バリア工法は、床下の土壌や木部へ薬剤を処理して、シロアリの駆除と侵入予防を行う方法です。
ダスキンでは、作業員が床下へ入って液剤を処理する方法と、泡状にした薬剤を床上から流し込む発泡施工が案内されています。
バリア工法で確認する項目
- 液剤処理と発泡施工のどちらを行うか
- 1階床下のどこまで処理するか
- 玄関・浴室・増築部分を含むか
- 木部処理と土壌処理の範囲
- 穴あけや薬剤注入を行う場所
- 施工できない場所が残るか
同じバリア工法でも、処理する面積と対象場所が違えば、他社の見積もりと単純には比較できません。
ベイト工法は薬剤散布を抑えて継続管理する
ベイト工法は、建物周辺へステーションを設置し、シロアリの活動を定期的に確認する方法です。
活動が確認された場合は、エサ木を薬剤入りのベイト剤へ交換し、シロアリが巣へ持ち帰ることで効果を広げます。
ベイト工法で確認する項目
- ステーションの設置場所と数
- 建物外周を何mとして計算したか
- 定期チェックの頻度
- 薬剤を使用するタイミング
- 契約期間と更新条件
- 解約時のステーション撤去
- 2年目以降の年間費用
薬剤散布を抑えたい場合の候補になりますが、定期管理を前提とするため、継続期間全体の費用を確認してください。
バリア工法の5年保証は適用条件まで確認する
ダスキンのバリア工法では、5年間の保証が案内されています。
保証期間中は毎年1回の無料点検、シロアリが新たに発生した場合の再サービス、条件付きの修復補償があります。
保証書で確認する内容
- 保証対象となる施工場所
- 毎年の無料点検を受ける条件
- 再発時の再サービス範囲
- 修復補償の限度額と対象物件
- 増改築・漏水・未施工部分などの免責条件
- 無保証契約となる条件
「5年保証」という年数だけで判断せず、保証書の対象範囲と適用外になる条件を確認しましょう。
ベイト工法は契約期間中の補償条件を確認する
ダスキンのベイト工法は年契約で、契約期間中の修復補償が案内されています。
ただし、建物によって補償を適用できない場合があるため、見積もり時に確認が必要です。
ベイト契約で確認する内容
- 契約開始日と更新日
- 契約期間中の点検回数
- 補償対象となる建物と場所
- シロアリ発見時の対応内容
- 補償を適用できない条件
- 契約終了後の対応
バリア工法の5年間保証と、ベイト工法の契約期間中の管理・補償は仕組みが異なります。
同じ「保証あり」という表現だけで比較しないようにしてください。
工法は希望だけで決めず提案理由を聞く
薬剤散布を避けたい、短期間で施工したいなどの希望は、工法を検討する材料になります。
ただし、建物構造、床下へ入れる範囲、被害状況、建物外周などによって、提案できる方法が変わる場合があります。
工法を提案されたときの質問
- この工法を選ぶ建物上の理由は何ですか
- 別の工法を選ばない理由は何ですか
- 施工・管理する場所はどこですか
- 初年度と2年目以降はいくらですか
- 追加料金が発生する条件は何ですか
- 保証・補償の対象外となる条件は何ですか
工法名だけでなく、選定理由、支払期間、施工対象、保証条件を見積書へ反映してもらいましょう。
ダスキンの無料診断と見積書で確認する項目


ダスキンへシロアリ診断を依頼するときは、訪問してもらうこと自体をゴールにせず、被害範囲と見積条件を明らかにすることが大切です。
床下の一部しか確認できていない状態で契約すると、施工時に追加作業が必要になったり、保証対象外の場所が残ったりする可能性があります。
診断後は、確認できた場所・確認できなかった場所・提案工法・料金内訳・保証条件を書面でそろえましょう。
診断前に料金が発生する条件を確認する
無料診断と案内されていても、建物の場所や調査方法、駐車環境、床下へ入るための作業などによって条件が変わる場合があります。
訪問前に確認すること
- 自宅がサービス対応地域に含まれるか
- 現地診断と見積もりに費用がかかるか
- 駐車料金や有料道路料金の扱い
- 床下へ入れない場合の調査方法
- 点検口の新設が必要な場合の費用
- 見積もり後に断った場合の費用
- キャンセルや日程変更の条件
電話で確認した内容は、可能であればメールや申し込み画面など、あとから確認できる形で残しておきましょう。
確認できた床下範囲を説明してもらう
床下診断では、蟻道や食害の写真だけでなく、住宅のどこまで調査できたのかを確認します。
診断結果で確認する内容
- 床下へ入った場所と移動できた範囲
- シロアリ・蟻道・食害が確認された場所
- 被害が確認されなかった場所
- 床下へ入れず確認できなかった場所
- 雨漏り・漏水・水たまりの有無
- 木材腐朽やカビの有無
- 撮影した写真と住宅内の位置関係
拡大写真だけでは、住宅のどこを撮影したのか分からない場合があります。
間取り図や簡単な位置メモとあわせて説明してもらうと、施工範囲を判断しやすくなります。
見積書は工法と数量が分かる形にする
見積書が「シロアリ工事一式」だけでは、別の業者と施工内容を比較できません。
バリア工法とベイト工法では料金基準が異なるため、工法に応じた数量を記載してもらいましょう。
見積書へ記載してもらう項目
- バリア・ベイトなど採用する工法
- バリア工法なら施工する1階床面積
- ベイト工法なら建物外周と設置数
- 土壌処理・木部処理・穿孔処理の内訳
- 玄関・浴室・増築部分などの扱い
- 初回料金と継続管理費
- 施工後の点検と保証の内容
- 消費税を含む支払総額
工法が異なる見積もりを比べる場合は、初回の合計金額だけでなく、点検や管理を含めた支払期間全体で確認してください。
追加提案はシロアリ施工と分けて確認する
床下診断後には、木材補修、防カビ、調湿材、床下換気設備、漏水修理などを提案される場合があります。
必要な工事であっても、シロアリ施工と一式にせず、目的と金額を分けてもらいましょう。
別見積もりにしたい作業
- 食害を受けた木材の交換・補強
- 雨漏りや配管漏水の修理
- 床下の清掃や廃材撤去
- 防カビや消毒作業
- 調湿材の設置
- 床下換気設備の設置
- 点検口の新設や床の復旧
床下が湿っていることだけで、換気設備や調湿材が必ず必要とは限りません。
湿気の原因、設置する目的、対象場所、設置しない場合の影響を説明してもらってください。
追加作業は承認後に進めてもらう
施工中に新たな被害が見つかり、見積書にない作業が必要になることがあります。
追加作業の確認手順
- 追加で見つかった場所を確認する
- 写真と必要な作業の説明を受ける
- シロアリ被害か、腐朽・漏水かを分ける
- 追加する施工範囲と保証への影響を確認する
- 追加金額を書面で提示してもらう
- 内容へ同意してから作業を進めてもらう
追加工事の承認方法を契約前に決めておくと、「作業後に初めて金額を知った」という行き違いを防ぎやすくなります。
契約前に保証書の見本を確認する
保証内容は、口頭説明だけでなく、契約前に保証書または保証条件の見本を確認しましょう。
保証書について聞く質問
- 保証対象となる施工場所はどこですか
- 毎年の点検を受ける条件はありますか
- 再発時は再調査だけですか、再施工まで含みますか
- 修復補償の対象と限度額はどうなっていますか
- 漏水・増改築・未施工部分は対象外になりますか
- 保証が付かない契約条件はありますか
保証年数だけでなく、対象場所、再発時の対応、免責条件まで理解してから契約してください。
ダスキンの口コミ・評判を判断するときの見方


ダスキンのシロアリ駆除を検討するとき、口コミや評判は参考になりますが、評価の高低だけで依頼先を決めるのは避けたいところです。
投稿ごとに、建物の広さ、工法、被害状況、施工地域、追加工事、保証条件が異なるため、同じ会社でも体験内容は変わります。
口コミは会社全体の結論ではなく、自分の見積もりで確認すべき項目を探す材料として利用しましょう。
投稿時期と施工条件を確認する
口コミを読むときは、評価点や短い感想だけでなく、どのような条件で依頼したのかを確認します。
口コミで確認したい背景
- 口コミが投稿された時期
- シロアリ駆除か予防施工か
- バリア工法かベイト工法か
- 施工面積または建物外周
- 木部補修や湿気対策を含むか
- 利用した店舗や地域
- 施工直後か、保証期間中の評価か
条件が書かれていない「高かった」「安かった」という感想だけでは、自宅の見積もりと比較できません。
料金の口コミは内訳まで確認する
料金に関する口コミを見るときは、単価だけでなく、何が含まれた金額なのかを確認します。
金額評価で見落としやすい項目
- 床下全面か部分施工か
- 予防施工か被害後の駆除か
- 玄関・浴室・壁内を含むか
- 点検口の新設や復旧があるか
- 木材補修や湿気対策を含むか
- 保証・点検・再サービスを含むか
- ベイト工法の継続管理費を含むか
施工範囲や保証が異なる金額を並べても、どちらが割安かは判断できません。
良い口コミは自宅で再現できるかを確認する
「説明が分かりやすかった」「対応が丁寧だった」という口コミがあっても、自宅の診断で同じ対応を受けられるかは、実際に確認する必要があります。
診断時に確かめる行動
- 確認した床下範囲を具体的に説明してもらう
- 工法を選んだ理由を聞く
- 写真と住宅内の場所を対応させてもらう
- 料金に含まれない作業を確認する
- 保証書の見本を確認する
- 質問への回答を見積書へ反映してもらう
口コミで評価されている内容を、自分の診断や見積もりでも確認できれば、判断材料として使いやすくなります。
悪い口コミを会社全体の評価にしない
低い評価の口コミも重要ですが、一つの投稿だけで、すべての店舗や施工を同じと判断するのは適切ではありません。
不満の内容を分解し、自分の契約で同じ問題を防げるか確認しましょう。
不満の内容から作る質問
- 金額が高い → 施工面積と追加作業の内訳は何か
- 説明が不足 → 調査写真と工法の理由を書面でもらえるか
- 追加料金が発生 → どの条件で、いくら増えるのか
- 保証が使えなかった → 免責条件と未施工部分はどこか
- 連絡が遅かった → 施工後の問い合わせ先と対応窓口はどこか
評判だけで決めず、口コミで見つけた不安を契約前の質問へ変えることが大切です。
口コミより見積書と保証書を優先する
最終的な判断では、第三者の口コミより、自宅の調査結果、見積書、契約書、保証書を優先します。
シロアリ業者の評判を比較するときの注意点は、シロアリ駆除業者の口コミ・評判の読み方でも確認できます。
契約判断で優先する資料
- 床下診断の写真と報告内容
- 施工面積または建物外周
- 工法を選んだ理由
- 初回料金と継続費用
- 追加料金の発生条件
- 保証・補償・免責条件
- 施工後の点検と問い合わせ先
口コミは候補を絞る入口として利用し、契約は自宅に提示された条件へ納得できるかで判断しましょう。
ダスキンとシロアリ110番・害虫駆除屋の使い分け


ダスキンのシロアリ駆除を検討していても、最初から一社へ決める必要はありません。
大切なのは、複数のサービスを同じ順位で並べることではなく、ダスキンの見積条件を確認したうえで、別の相談先へ同じ条件を伝えることです。
この記事では、ダスキンを具体的な検討先、シロアリ110番を別の相談入口、害虫駆除屋を見積条件の比較候補として整理します。
ダスキンは公式料金と現地見積もりを照らし合わせる
ダスキンを候補に入れている場合は、公式掲載料金だけでなく、自宅の現地診断後に提示された施工面積や建物外周を確認します。
ダスキンの見積もりで確認する項目
- バリア・ベイトのどちらを提案されたか
- バリア工法なら1階床面積は何㎡か
- ベイト工法なら建物外周は何mか
- 玄関・浴室・増築部分を含むか
- 初回料金と継続管理費はいくらか
- 追加作業が発生する条件は何か
- 保証・補償・免責条件はどうなっているか
公式掲載価格より高い、または安いという結果だけで判断せず、現地条件によって何が追加・除外されているのか説明してもらいましょう。
シロアリ110番は別の相談入口として使う
ダスキンの見積もりを受け取る前に別の相談先も確認したい場合や、羽アリや蟻道があるものの被害範囲が分からない場合は、シロアリ110番を相談入口として利用できます。
相談時に伝える建物情報
- 建物の所在地と住宅の種類
- 築年数と分かる範囲の1階面積
- 羽アリや蟻道を見つけた場所
- 床の沈みや木部の異常
- 床下点検口の有無
- 過去のシロアリ施工歴
- ダスキンなど他社の見積もりを受け取っているか
すでにダスキンの見積書がある場合は、同じ施工面積、工法、対象場所、保証条件を伝えると、費用差の理由を確認しやすくなります。
ダスキン以外の床下調査も確認したい場合
床下調査の費用、施工対象となる面積、追加料金、保証条件を確認し、正式な見積書を受け取ってから比較しましょう。
害虫駆除屋は同じ条件を確認する比較候補
一つの見積もりだけでは判断しにくく、施工面積、工法、追加料金、保証内容を別の相談先でも確認したい場合は、害虫駆除屋を比較候補として利用できます。
別の相談先へ同じ条件で伝える項目
- 施工対象となる面積または建物外周
- 提案されている工法
- 施工する場所と対象外の場所
- 木部補修・湿気対策を含むか
- 初回料金と継続費用
- 追加料金が発生する条件
- 保証対象と再発時の対応
害虫駆除屋を利用すれば、複数の見積もりが必ず取得できるという意味ではありません。
最初に受け取った見積条件を、別の相談先でも確認するための候補として利用してください。
相談窓口と実際の施工会社を確認する
全国型の相談サービスでは、申し込みを受け付ける窓口と、現地調査や施工を行う会社が異なる場合があります。
契約前に確認する会社情報
- 実際に診断・施工する会社名
- 見積書と契約書を発行する会社
- 料金を支払う相手
- 保証書を発行する会社
- 定期点検や再施工を担当する会社
- 施工後の問い合わせ先
最終的な依頼先は、ブランド名や相談窓口だけでなく、自宅に提示された見積書・契約書・保証書を確認して決めましょう。
比較は同じ工法・範囲・期間で行う
ダスキンのバリア工法と、別の相談先のベイト工法を初回金額だけで比べても、正確な比較にはなりません。
- 同じ施工面積または建物外周にそろえる
- バリア同士、ベイト同士など工法をそろえる
- 玄関・浴室・増築部分の扱いをそろえる
- 初年度だけでなく契約期間全体を比べる
- 点検・再施工・修復補償の条件をそろえる
- 追加作業を含むか分けて確認する
条件をそろえたうえで、説明の分かりやすさ、施工範囲、支払総額、保証内容へ納得できる依頼先を選んでください。
自力対処より床下調査を優先するケース


羽アリや木部の異常を見つけても、見えている虫だけを市販薬で処理すれば解決するとは限りません。
シロアリは床下や木材内部など、目に見えない場所で活動することがあります。
次のような状態では、薬剤を先に使うより、写真と発生状況を残して床下調査を受ける方が、被害範囲を確認しやすくなります。
室内で羽アリが繰り返し発生している
室内の窓際、浴室、洗面所、玄関などで羽アリが大量に出た場合は、建物内部から発生している可能性を確認する必要があります。
調査前に残す情報
- 羽アリや落ちた羽の拡大写真
- 発生した場所全体の写真
- 見つけた日と時刻
- 一度だけか、数日続いているか
- 屋内か屋外か
- 数匹か、大量に出たか
市販薬を大量に吹きかける前に、虫の種類と発生場所を調査員へ伝えましょう。
蟻道・床の沈み・木部の傷みがある
基礎や束柱に土の筋がある、床がフカフカする、敷居や柱を軽く押すと柔らかいなどの状態では、木材内部まで傷んでいる可能性があります。
自分で壊さない方がよい状態
- 基礎や木部に蟻道らしき土の筋がある
- 床が沈む、きしむ、フカフカする
- 柱・敷居・床材の表面が薄く残っている
- 木部を触ると崩れそうになっている
- 複数の部屋や屋外木部に異常がある
蟻道や木材を先に壊すと、活動状況や被害範囲を確認しにくくなる場合があります。
強く叩いたり剥がしたりせず、住宅内の場所が分かる写真を残してください。
床下へ安全に入れない
床下が低い、配管や電気配線が多い、水がたまっているなどの状態では、自分で入るとけがや設備破損につながるおそれがあります。
- 狭い床下へ無理に入る
- 断熱材や配線を動かす
- 水たまりのある床下へ入る
- 暗い場所で木材を削る
- 薬剤を床下全体へ自己判断で散布する
床下へ入れない場合は、点検口から確認できる範囲、別の開口が必要か、未確認部分をどう扱うかを診断時に確認しましょう。
雨漏り・漏水・木材腐朽が疑われる
床下の湿気や木材の黒ずみがあっても、すべてがシロアリ被害とは限りません。
雨漏り、配管漏水、カビ、木材腐朽が重なっている場合は、薬剤施工だけでは原因を解消できません。
床下調査で分ける内容
- シロアリによる食害
- 雨漏り・配管漏水
- 木材腐朽やカビ
- シロアリの駆除・予防施工
- 木部の交換・補強
- 湿気や換気への対策
駆除、修理、補修、湿気対策を分けて見積もってもらうと、必要な工事を判断しやすくなります。
自力対処の範囲を超えているか確認する
屋外で見つけた少数の虫を取り除く作業と、床下や木材内部のシロアリを駆除する作業は異なります。
自分で対処できる範囲と、専門業者の床下調査へ切り替える目安は、シロアリ駆除を自分で行う場合の限界と注意点でも確認できます。
床下調査を優先したい目安
- 室内で羽アリが繰り返し出る
- 蟻道らしきものがある
- 床や木部へ構造的な異常がある
- 複数箇所に兆候がある
- 床下へ安全に入れない
- 雨漏りや漏水も疑われる
- 過去の施工範囲や保証が分からない
見えている虫だけを処理せず、床下の確認範囲と施工対象を書面で明らかにしてから、工法や依頼先を判断しましょう。
賃貸・分譲住宅は自分で契約する前に連絡する
賃貸住宅や分譲マンションでは、床下や構造部分が貸主・管理組合の管理範囲に含まれる場合があります。
- 賃貸住宅は管理会社や大家へ先に連絡する
- 分譲住宅は専有部と共用部の範囲を確認する
- 調査や施工に許可が必要か確認する
- 費用を誰が負担するか確認する
- 診断写真と発生場所を管理側へ共有する
管理側の了承を得ずに施工契約を結ぶと、費用負担や工事許可をめぐって問題になる可能性があります。
ダスキンのシロアリ駆除でよくある質問


- ダスキンのシロアリ駆除は高いですか?
-
施工面積、建物外周、工法、追加作業、点検、保証をそろえなければ、高いか安いかは判断できません。
初回の合計金額だけでなく、施工対象、継続管理費、再発時の対応まで含めて別の見積もりと比較してください。
- ダスキンのバリア工法はいくらですか?
-
公式掲載の標準料金は、1階床面積50㎡まで一律123,750円で、50㎡を超える部分は1㎡あたり2,475円です。
建物内部にシロアリの生息が確認された場合や、施工内容、建物状況などによって追加料金が生じる場合があるため、正式な金額は現地診断後の見積書で確認してください。
- 20坪・30坪ならいくらになりますか?
-
1階の施工面積が20坪・約66㎡なら標準単価による計算例は163,350円、30坪・約99㎡なら245,025円です。
ただし、建物の坪数が延べ床面積を表している場合は、床下施工を行う1階面積と一致しないことがあります。
現地で施工面積を計測してもらいましょう。
- ベイト工法は毎月料金がかかりますか?
-
ベイト工法は、初回設置後も定期的に状態を確認する管理型の契約です。
初回料金のほかに2か月目以降の月額料金が設定されているため、初年度合計、2年目以降の年間費用、契約期間、更新・解約条件を確認してください。
- バリア工法とベイト工法はどちらがおすすめですか?
-
一律にどちらがよいとは決められません。
床下へ入れるか、薬剤散布への希望、建物外周、被害状況、継続管理を受け入れられるかによって適した方法が変わります。
見積もりでは、工法を選んだ理由を説明してもらいましょう。
- 無料診断を受けたら契約しなければなりませんか?
-
診断や見積もりを受けたことだけで、必ず施工契約を結ばなければならないとは限りません。
訪問前に診断費、出張費、駐車料金、点検口の新設費、見積もり後に断った場合の費用を確認し、当日は見積書を持ち帰って検討してください。
- ダスキンの5年保証なら再発しても無料ですか?
-
バリア工法では5年間の保証、年1回の無料点検、再発時の再サービスなどが案内されていますが、すべての状態へ無条件で適用されるとは限りません。
保証対象となる施工場所、未施工部分、漏水や増改築の扱い、点検条件、修復補償の対象と限度額を保証書で確認してください。
- 口コミがよければダスキンへ決めてもよいですか?
-
口コミは候補を検討する材料になりますが、投稿者の施工面積、工法、店舗、追加工事、保証条件が自宅と同じとは限りません。
最終的には、自宅の診断写真、施工範囲、料金内訳、工法の理由、保証書を確認して判断しましょう。
- 床下換気扇や調湿材も一緒に頼むべきですか?
-
床下の状態によって必要性が異なります。
湿気の原因が雨漏り、漏水、換気不足のどれなのかを確認し、シロアリ施工、漏水修理、木部補修、調湿・換気設備を分けて見積もってもらいましょう。
- ダスキンと他社は何をそろえて比較すればよいですか?
-
施工面積または建物外周、工法、対象場所、初回料金、継続費用、追加作業、点検、保証、再発時の対応をそろえてください。
バリア工法とベイト工法を初回金額だけで比べず、同じ工法と契約期間で比較すると費用差の理由が分かりやすくなります。
ダスキンで頼むかは料金内訳と保証で決める


ダスキンへシロアリ駆除を依頼するかは、「大手だから安心」「他社より高そう」という印象だけで決めないことが大切です。
バリア工法とベイト工法では、料金の基準、支払期間、点検方法、保証・補償の仕組みが異なります。
契約前には、施工範囲・料金内訳・追加条件・点検・保証が書面で分かるかを確認しましょう。
ダスキンへ依頼する前の最終確認
- バリア・ベイトのどちらを選ぶか確認する
- 施工面積または建物外周の計測根拠を確認する
- 玄関・浴室・増築部分などの対象範囲を確認する
- 初回料金と2年目以降の費用を確認する
- 木部補修・漏水修理・湿気対策を分けて見積もる
- 追加作業は金額へ同意してから進めてもらう
- 保証・補償・免責条件を保証書で確認する
公式掲載価格と自宅の見積金額に差がある場合は、単に高い・安いと判断せず、施工面積、被害状況、追加作業、保証条件のどこに違いがあるか確認してください。
診断写真や施工報告が具体的で、工法を選ぶ理由と料金内訳に納得できる場合は、ダスキンを依頼先として検討しやすくなります。
バリア工法は施工面積と5年保証を確認する
バリア工法を選ぶ場合は、1階床面積だけでなく、玄関、浴室、増築部分などが施工対象に含まれるか確認します。
- 液剤処理・発泡施工などの施工方法
- 土壌処理と木部処理を行う場所
- 床下へ入れず施工できない場所
- 毎年1回の点検を受ける条件
- 再発時の再サービス範囲
- 修復補償と免責条件
5年という期間だけでなく、施工していない場所や漏水・増改築が保証へどう影響するかも確認しましょう。
ベイト工法は契約期間全体の費用を確認する
ベイト工法は初回設置で完了する施工ではなく、建物周辺を継続的に確認する管理型のサービスです。
- 建物外周を何mとして計算したか
- 設置するステーションの場所と数
- 初年度の支払総額
- 2年目以降の年間管理費
- 契約期間と更新・解約条件
- 契約終了時の撤去と補償の扱い
初回料金だけでなく、何年間利用する場合にいくら支払うのかを計算してから判断してください。
ダスキン以外と比べるときは同じ条件を伝える
別の相談先へ確認する場合は、ダスキンの見積書に記載された施工面積、工法、対象場所、継続費用、保証内容を同じ条件で伝えます。
依頼先を決めるまでの流れ
- 羽アリ・蟻道・床の違和感を写真に残す
- 床下診断で確認できた範囲を把握する
- 工法と施工範囲を書面にしてもらう
- 初回料金・継続費用・追加作業を分ける
- 保証・補償・免責条件を確認する
- 必要に応じて同じ条件を別の相談先にも伝える
- 見積書と保証書へ納得してから契約する
まだ別の床下調査を依頼しておらず、ダスキンの見積もりと比較できる条件を確認したい場合は、建物情報と発生状況を整理して相談しましょう。
別の相談入口から床下調査を確認したい場合
対応地域、調査費用、実際に訪問する施工会社、施工面積、追加料金、保証条件を確認し、ダスキンと同じ項目が分かる見積書を受け取ってください。
契約前に、訪問会社名・施工範囲・継続費用・追加料金・保証条件をご確認ください。
