
奈良でシロアリ駆除を頼むと、20坪や30坪の家ではいくらくらいかかりますか?



羽アリを見つけました。無料の床下調査を頼んでも大丈夫でしょうか?
奈良のシロアリ駆除費用は、地域名だけで一律に決まるものではありません。
基本となるのは1階の施工面積ですが、被害範囲、バリア工法・ベイト工法の違い、床下の入りやすさ、木部補修、保証内容によって支払総額が変わります。
20坪・30坪の金額を見るときは、同じ施工面積・工法・追加条件・保証範囲にそろえることが重要です。
この記事では、奈良でシロアリ駆除を検討している方へ、料金の計算方法、被害のサイン、工法、無料床下調査、業者比較、訪問点検の注意点を順番に解説します。
- 料金は建物全体ではなく、原則として1階の施工面積を基準に確認する
- 20坪・30坪は㎡単価だけでなく、工法と施工範囲をそろえて比べる
- 羽アリ・蟻道・床のフカつきがあれば、写真を残して床下調査を検討する
- 保証は年数だけでなく、対象範囲・再施工・免責条件・保証主体を見る
- 相談先に迷う場合はシロアリ110番を入口にし、害虫駆除屋を比較候補にする
羽アリや床の違和感がある場合
見つけた場所と日時を記録し、床下調査の対象範囲、見積もり費用、追加料金、保証条件を確認するところから始めましょう。






奈良のシロアリ駆除費用|20坪・30坪の計算目安


奈良でシロアリ駆除費用を確認するときは、最初に施工対象となる面積を把握します。
2階建て住宅の場合、建物全体の延べ床面積ではなく、床下処理を行う1階部分の面積を基準にすることが多くあります。
面積を確認するときの基本
- 20坪:約66㎡
- 30坪:約99㎡
- 2階建て:建物全体ではなく、主に1階の施工面積を確認
- 平屋:延べ床面積と施工面積が近くなりやすい
- 増築部分:施工対象へ含むかを個別に確認
不動産資料に延べ床面積しか記載されていない場合は、現地調査で1階の施工面積を計測してもらいましょう。
20坪・30坪は㎡単価を使って概算する
シロアリ駆除費用は、「施工面積×㎡単価」を基本として計算するサービスが多くあります。
シロアリ110番の公式掲載価格を例にすると、1㎡あたり1,320円で、66㎡以下は一律88,000円と案内されています。
公式掲載価格を使った計算例
- 20坪・約66㎡:88,000円の掲載例
- 30坪・約99㎡:1,320円×99㎡=130,680円
※上記はシロアリ110番の掲載価格を使った計算例であり、奈良県全体の平均相場ではありません。
対応地域、加盟店、建物や現場の状況によって条件が異なる場合があります。
別の業者と比べるときは、㎡単価だけでなく、木部処理、玄関や浴室まわり、穿孔処理、施工後の点検、保証が含まれているか確認してください。
㎡単価以外に費用が上がる条件がある
同じ30坪でも、床下の構造や被害状況によって必要な作業が変わります。
料金が上がりやすい条件
- 床下が低く、作業員が入りにくい
- 点検口がなく、新しく開口する必要がある
- 玄関土間・浴室・壁内まで処理する
- 被害を受けた木部の交換や補強が必要
- バリア工法とベイト工法を併用する
- 防カビ・調湿・換気設備などを追加する
補修工事や湿気対策は、シロアリの薬剤施工とは別の作業です。
必要性、対象場所、金額を分けた見積書を受け取りましょう。
予防施工と被害後の駆除を分けて確認する
シロアリが見つかっていない住宅への予防施工と、すでに蟻道や食害が確認された住宅の駆除では、作業内容が異なります。
- 予防施工:1階床下全体への薬剤処理を中心に確認
- 被害後の駆除:発生場所・蟻道・木部被害を確認して処理
- 補修工事:食害を受けた木材の交換や補強を別途確認
- 保証:施工した範囲と再発時の対応を確認
見積書には「駆除」「予防」「木部補修」「湿気対策」を分けて記載してもらうと、別の相談先とも比較しやすくなります。
奈良でシロアリ被害を疑うサイン


シロアリは床下や木材内部など、普段見えない場所で被害が進むことがあります。
虫本体が見えなくても、羽、蟻道、床のフカつき、木部の空洞音などが点検を考える目安になります。
窓際や玄関に大量の羽が落ちている
窓際、玄関、浴室、洗面所などに同じ形の羽がまとまって落ちている場合は、羽アリが飛び立った可能性があります。
写真に残したい内容
- 羽アリや落ちた羽の拡大写真
- 羽が落ちていた場所全体
- 見つけた日と時間帯
- 屋内・屋外のどちらで見つけたか
- 一度だけか、数日続いているか
羽アリだけでシロアリと断定せず、写真を残して種類と発生場所を確認してもらいましょう。
基礎や木部に土の筋がある
基礎、束柱、配管周辺、玄関まわりなどに土で作られた筋状のものがある場合は、シロアリの通り道である蟻道の可能性があります。
見つけてもすぐ壊さない
- 蟻道らしき部分を先に撮影する
- 建物のどの位置か分かる写真も残す
- 自己判断で薬剤を吹きかけない
- 床下へ無理に入らない
- 点検時に調査員へ場所を伝える
蟻道を壊したり薬剤を使用したりすると、活動状況や侵入経路を確認しにくくなることがあります。
床・柱・敷居に違和感がある
床がフカフカする、柱や敷居を軽く叩くと空洞のような音がする、木材表面が薄く残っている場合は、内部が傷んでいる可能性があります。
- 浴室・洗面所・台所など水回りの床
- 玄関の上がり框や土間周辺
- 和室の畳下・床の間・押し入れ
- 窓枠・敷居・柱の下部
- ウッドデッキや屋外の木材
床の沈みがある場所を何度も踏んだり、木材を強く叩いたりせず、安全な範囲で場所を記録してください。
市販薬を使う前に被害範囲を確認する
見えている羽アリや蟻道だけを市販薬で処理しても、床下や木材内部に活動範囲が残ることがあります。
自力対処を続けてよい範囲と、床下調査へ切り替える目安は、シロアリ駆除を自分で行う場合の限界と注意点で確認できます。
床下調査を検討したい状態
- 室内で羽アリが繰り返し出る
- 蟻道らしき土の筋がある
- 床が沈む、きしむ、フカフカする
- 木部を触ると崩れる場所がある
- 複数の部屋や屋外木部に兆候がある
調査を依頼するときは、被害部分だけでなく、床下全体のどこを確認したのか、写真付きで説明してもらいましょう。
バリア工法・ベイト工法で費用が変わる


シロアリ駆除の費用は、施工面積だけでなく、採用する工法によっても変わります。
主な方法は、床下の土壌や木部へ薬剤を処理するバリア工法と、建物周辺へ薬剤入りの容器を設置するベイト工法です。
見積もりを比べるときは、工法名だけでなく、施工範囲・作業回数・管理期間・保証内容を確認しましょう。
バリア工法は施工面積と処理範囲で決まる
バリア工法は、床下の土壌や木部へ薬剤を処理し、シロアリの侵入や活動を抑える方法です。
1階の施工面積を基準に費用を計算することが多いため、複数の見積もりを比較しやすい一方、対象場所によって施工内容が変わります。
バリア工法でそろえる条件
- 施工対象となる1階床面積
- 床下全面か一部施工か
- 土壌処理と木部処理の両方を含むか
- 玄関・浴室・勝手口を処理するか
- 穿孔や薬剤注入が必要な場所
- 施工後の写真や報告書があるか
床下全面と説明されていても、玄関土間や浴室など、床下から直接入れない場所が含まれていない場合があります。
施工する場所と対象外になる場所を、見積書へ分けて記載してもらいましょう。
ベイト工法は設置数と管理期間で決まる
ベイト工法は、建物周辺などへ薬剤入りの容器を設置し、シロアリの活動状況を確認しながら管理する方法です。
施工面積だけで金額を出す工法とは異なり、容器の設置数、点検回数、薬剤交換、管理期間などが費用に関係します。
ベイト工法で確認する項目
- 建物周辺へ設置する容器の数
- 初回設置費用に含まれる作業
- 定期点検の回数と期間
- 薬剤や容器の交換費用
- 活動が続いた場合の追加対応
- 管理終了後の点検や保証
初回の設置料金が安く見えても、定期点検や薬剤交換が別料金であれば、契約期間全体の総額は変わります。
初年度だけでなく、継続管理に必要な費用も確認してください。
局所処理は対象外となる場所を確認する
被害が確認された木部や蟻道周辺だけへ薬剤を注入するなど、限定した場所を処理する方法が提案されることもあります。
処理範囲が狭いため費用を抑えられる場合がありますが、床下全体の調査や予防施工が含まれているとは限りません。
局所処理で確認したいこと
- 床下全体を調査したうえで提案されているか
- 処理する場所が被害部分だけではないか
- 別の場所に蟻道や食害がないか
- 予防施工を追加する場合の費用
- 保証対象が局所処理部分だけではないか
局所処理だけで十分と判断された理由と、施工対象外になる場所を、調査報告や見積書へ残してもらいましょう。
工法が違う見積もりは総額だけで比べない
バリア工法とベイト工法では、作業内容だけでなく、費用が発生する時期も異なります。
最初に支払う金額だけを並べず、施工後の点検や保証を含む条件で比較してください。
工法を提案されたときの質問
- この工法を選ぶ理由は何ですか
- どの場所をどこまで処理しますか
- 初回料金以外に継続費用はありますか
- 追加作業が必要になる条件は何ですか
- 施工後の点検や再処理は含まれますか
- 保証対象となる範囲はどこですか
工法が違っても、対象面積、施工場所、点検回数、保証範囲をそろえると、費用差の理由を判断しやすくなります。
無料床下調査と見積書で確認する項目


無料床下調査は、シロアリの有無や被害範囲を確認し、正式な見積もりを作るための入口です。
ただし、「無料」と案内されていても、対応地域、調査範囲、出張費、キャンセル条件がすべて同じとは限りません。
訪問前に費用条件を確認し、調査後は写真・施工面積・工法・追加作業・保証を見積書へ反映してもらいましょう。
訪問前に無料となる範囲を確認する
電話やフォームから申し込む際は、調査後に施工を依頼しなかった場合も含め、費用が発生する条件を確認してください。
訪問前に確認する費用
- 電話や写真による事前相談の費用
- 現地訪問と床下調査の費用
- 対応地域外の場合の出張費
- 駐車料金や有料道路料金の扱い
- 見積もり後に断った場合の費用
- 当日キャンセルや日程変更の条件
無料になる条件が限定されている場合は、どの時点から料金が発生するのか、申し込み前に確認できる状態にしておきましょう。
床下調査の範囲と写真を確認する
調査当日は、床下へ入ったかどうかだけでなく、住宅のどの範囲を確認したのかを聞きます。
調査結果で説明してもらう内容
- 床下へ入った場所と確認できた範囲
- 蟻道・シロアリ・羽・食害の有無
- 被害が確認された木部と場所
- 床下の湿気・漏水・木材腐朽の状況
- 確認できなかった場所とその理由
- 調査写真と住宅内の位置関係
被害部分の拡大写真だけでなく、住宅のどの位置を撮影したものなのか説明してもらってください。
床下へ入れなかった場所がある場合は、点検口の追加や別の確認方法が必要か、その費用も確認しましょう。
見積書は駆除・補修・湿気対策を分ける
床下調査後には、薬剤施工のほかに、木部補修、防カビ、調湿材、床下換気設備などを提案されることがあります。
すべてを「シロアリ工事一式」にせず、目的と費用を分けて記載してもらいましょう。
見積書へ入れてもらう項目
- 施工対象となる面積と場所
- バリア・ベイトなど採用する工法
- 土壌処理・木部処理・穿孔処理の内訳
- 玄関・浴室・壁内などの個別施工
- 点検口の作成や復旧費用
- 木材の交換・補強などの補修工事
- 防カビ・調湿・換気設備などの湿気対策
- 施工後の点検・保証・再施工条件
- 税込みの支払総額
シロアリ駆除だけを依頼した場合と、補修・湿気対策を含めた場合の金額を分けてもらうと、必要性を判断しやすくなります。
追加料金が発生する条件を先に確認する
調査時には見えなかった被害が施工中に見つかり、追加作業を提案される場合があります。
追加費用につながりやすい条件
- 施工面積が見積時より広かった
- 壁内や玄関土間にも活動が確認された
- 点検口の新設や追加開口が必要になった
- 木部の交換や補強が必要になった
- 別の工法を併用する必要が生じた
- 床下の荷物・廃材・断熱材の撤去が必要になった
追加作業が必要になった場合は、作業を始める前に対象場所と金額を提示してもらい、内容へ同意してから進めてもらいましょう。
保証年数だけでなく保証主体を確認する
シロアリ駆除では、施工後の保証が案内されることがあります。
保証年数だけでなく、誰が保証し、どの場所で再発した場合に、どの対応を受けられるのかを確認してください。
保証書で確認する項目
- 保証書を発行する会社名
- 保証対象となる施工場所
- 保証対象となるシロアリの種類
- 定期点検を受ける必要があるか
- 再発時に点検だけか再施工まで行うか
- 修繕費用や被害補償を含むか
- 増改築・漏水・未施工部分などの免責条件
- 施工会社が事業を終了した場合の扱い
相談窓口と施工会社が異なる場合は、保証書を発行する会社と、再発時の連絡先も確認しましょう。
奈良でシロアリ駆除業者を選ぶ比較基準


奈良でシロアリ駆除業者を選ぶときは、見積総額の安さだけで判断しないことが大切です。
同じ金額でも、床下全面を処理する見積もりと、被害部分だけを処理する見積もりでは内容が異なります。
比較では、施工範囲・追加料金・保証・施工会社の説明を同じ条件にそろえましょう。
施工面積と対象場所をそろえて比べる
シロアリ駆除費用は、1階の施工面積をもとに計算されることが多いため、最初に何㎡を処理する見積もりなのか確認します。
見積もりでそろえる施工条件
- 1階の施工面積は何㎡か
- 床下全面か、一部施工か
- 玄関・浴室・勝手口を含むか
- 土壌処理と木部処理の両方を行うか
- 壁内や床上の被害部分も処理するか
- 施工できない場所が残るか
一方が床下全面、もう一方が蟻道周辺だけの施工であれば、合計金額だけを並べても正確には比較できません。
「シロアリ工事一式」ではなく、面積と対象場所が分かる見積書を受け取りましょう。
駆除と追加工事を分けて確認する
床下調査後には、薬剤施工だけでなく、木部補修、防カビ、調湿材、換気設備などを提案される場合があります。
別項目にしたい追加作業
- 点検口の新設や床の開口・復旧
- 玄関土間・浴室・壁内への追加処理
- 食害を受けた木材の交換・補強
- 床下の廃材や断熱材の撤去
- 防カビ・調湿材・床下換気設備
- ベイト剤の点検・交換・継続管理
必要な作業であっても、駆除費用とまとめてしまうと、何にいくら支払うのか分かりにくくなります。
駆除、補修、湿気対策を分け、追加料金が発生する条件も書面で確認してください。
保証は年数より対象範囲を比べる
保証年数が同じでも、保証の対象となる場所や、再発時に受けられる対応は同じとは限りません。
保証を比較する項目
- 保証書を発行する会社名
- 保証対象となる施工場所
- 対象となるシロアリの種類
- 再発時に点検だけか、再施工まで行うか
- 定期点検を受ける必要があるか
- 漏水・増改築・未施工部分などの免責条件
- 木材の修繕や被害補償を含むか
相談窓口と実際の施工会社が異なる場合は、どの会社が保証の責任を持ち、再発時の対応を行うのかも確認しましょう。
調査写真と施工記録を残してもらう
床下は依頼者が直接確認しにくいため、調査写真や施工報告書も業者選びの判断材料になります。
記録へ残してもらいたい内容
- 施工前の蟻道・食害・湿気の状態
- 写真を撮影した住宅内の位置
- 薬剤処理を行った場所と面積
- 施工できなかった場所
- 追加作業を行った理由
- 施工後の状態と次回点検の時期
被害部分の拡大写真だけでなく、床下のどの場所なのか分かる説明も受けてください。
奈良県内の対応地域と訪問会社を確認する
奈良県内でも、市町村や訪問する施工会社によって、対応日、出張条件、施工方法が異なる場合があります。
申し込み前に確認する質問
- 自宅の市町村は対応地域ですか
- 実際に訪問する会社名はいつ分かりますか
- 出張費や駐車料金はかかりますか
- 床下調査後に断った場合は費用がかかりますか
- 見積書・契約書・保証書はどの会社が発行しますか
- 施工後の連絡先はどこですか
全国型サービスだけでなく地域業者も含めて候補を確認したい場合は、シロアリ駆除業者一覧と比較時の確認ポイントも参考にしてください。
サービス名や広告価格だけで決めず、実際に訪問する会社と契約条件を確認してから依頼しましょう。
シロアリ110番と害虫駆除屋の使い分け


奈良でシロアリ駆除の相談先を選ぶときは、複数のサービスを同じ強さで並べるより、相談する順番を決める方が整理しやすくなります。
この記事では、シロアリ110番を最初の相談入口、害虫駆除屋を見積条件の比較候補として扱います。
どちらを利用する場合も、現地調査後に提示される施工面積、工法、追加料金、保証内容へ納得してから契約してください。
シロアリ110番は最初の相談入口
羽アリや蟻道らしきものを見つけたものの、被害範囲や費用の見当がつかない場合は、シロアリ110番を最初の相談入口として利用できます。
相談前に整理する情報
- 建物の所在地と種類
- 築年数と分かる範囲の1階面積
- 羽アリ・蟻道・床の沈みなどの兆候
- 見つけた場所と日時
- 過去のシロアリ施工歴
- 床下点検口の有無
申し込み時には、奈良県内の対応地域、床下調査の費用、訪問会社、見積もりまでの流れを確認しましょう。
床下調査の相談先を決めていない場合
羽アリや床の違和感を見つけた場所を伝え、調査対象、見積もり費用、追加料金、保証条件を確認するところから始めましょう。
害虫駆除屋は見積条件を確認する比較候補
すでに一つの見積もりを受け取っており、施工面積、工法、追加料金、保証内容を別の相談先でも確認したい場合は、害虫駆除屋を比較候補として利用できます。
同じ条件で伝える項目
- 施工対象となる1階床面積
- 床下全面か一部施工か
- バリア・ベイトなどの工法
- 土壌処理と木部処理の範囲
- 補修・湿気対策を含むか
- 保証対象と再施工条件
害虫駆除屋だけで複数の見積もりが必ず取得できるという意味ではありません。
最初に提示された条件を、別の相談先でも確認するための候補として利用してください。
相談窓口と施工会社の役割を確認する
全国型の相談サービスでは、申し込みを受け付ける窓口と、実際に床下調査や施工を行う会社が異なる場合があります。
契約前に確認したい会社情報
- 実際に訪問・施工する会社名
- 見積書と契約書を発行する会社
- 施工料金を支払う相手
- 保証書を発行する会社
- 定期点検と再施工を担当する会社
- 施工後の問い合わせ先
最終的な依頼先は、サービス名だけでなく、現地調査後の見積書・契約書・保証書を確認して判断してください。
2つの相談先を使う順番
多数の業者へ一度に連絡するより、最初の調査で条件を整理し、必要に応じて別の相談先へ同じ情報を伝える方が比較しやすくなります。
- シロアリ110番へ発生状況と建物情報を伝える
- 床下調査で施工面積と被害範囲を確認する
- 工法・追加料金・保証条件を書面にしてもらう
- 必要に応じて害虫駆除屋へ同じ条件を伝える
- 総額だけでなく、施工範囲と保証内容を比べる
説明が具体的で、施工範囲、追加料金、保証内容に納得できる会社を選びましょう。
奈良県・奈良市へ相談する場面と無料点検の注意点


シロアリらしき羽アリや蟻道を見つけたとき、奈良県や奈良市へ相談すれば駆除してもらえるのか迷う方もいるでしょう。
自治体の窓口は、一般にシロアリ駆除や床下施工を行う業者ではありません。
施工内容と費用は専門業者へ、契約や請求のトラブルは消費生活相談へというように、目的に応じて相談先を分けることが大切です。
自治体へ相談する前に目的を整理する
自治体へ問い合わせる場合は、「シロアリを駆除してほしい」と伝えるより、何を確認したいのかを整理しておくと話が進みやすくなります。
相談目的の分け方
- 施工や見積もり:シロアリ駆除業者へ相談する
- 虫の種類や住居衛生の一般的な案内:地域の担当窓口を公式サイトで確認する
- 訪問販売や高額請求の不安:消費生活相談窓口へ相談する
- 賃貸住宅の費用負担:管理会社や大家へ先に連絡する
- 構造部分の補修:施工業者や建築・修繕の専門会社へ確認する
自治体の窓口名や対応範囲は変更される場合があるため、奈良県・奈良市または居住する市町村の公式サイトで最新情報を確認してください。
賃貸住宅では自分で業者を手配する前に連絡する
賃貸住宅で羽アリや床の異常を見つけた場合は、自分で駆除業者と契約する前に、管理会社や大家へ連絡します。
管理会社へ伝える内容
- 羽アリや蟻道を見つけた日時
- 室内・共用部など発見した場所
- 写真や動画の有無
- 床の沈みや木部の異常があるか
- 過去にも同じ症状があったか
建物の構造や共用部分が関係する場合は、貸主側で調査先を決めることがあります。
費用負担は発生原因、契約内容、施工場所によって異なるため、管理会社の了承を得ずに工事を進めない方が安全です。
無料点検を申し込む前に費用条件を確認する
無料床下点検は、被害範囲や必要な施工を確認する入口として役立ちます。
ただし、調査、出張、駐車、見積もり後のキャンセルまで、すべて無条件で無料とは限りません。
申し込み時に確認する質問
- 自宅の市町村は無料調査の対象ですか
- 出張費や駐車料金はかかりますか
- 床下へ入れない場合も調査費用は無料ですか
- 見積もり後に断っても費用はかかりませんか
- 当日のキャンセルや日程変更に料金はかかりますか
- 実際に訪問する会社名はいつ分かりますか
電話で確認した内容は、可能であればメールや申し込み画面など、あとから見返せる形で残しておきましょう。
床下写真だけでその場で契約しない
無料点検後に床下写真を見せられても、写真だけでは被害範囲や必要な施工を判断できない場合があります。
写真と一緒に確認する内容
- 住宅のどの場所を撮影した写真か
- 蟻道・食害・腐朽のどれが写っているか
- シロアリが活動中と判断した根拠
- 被害が一か所か、複数箇所にあるか
- 確認できなかった床下部分があるか
- 補修が必要な理由と対象場所
湿気や木材腐朽による傷みが、すべてシロアリ被害とは限りません。
薬剤施工、木部補修、湿気対策を分けて説明してもらい、見積書を持ち帰って確認してください。
当日限定の値引きや不安をあおる説明に注意する
「今日契約すれば安くなる」「すぐ工事しないと家が危ない」と言われると、落ち着いて比較しにくくなります。
一度持ち帰りたい状態
- 施工面積や対象場所が書かれていない
- 見積書が「床下工事一式」だけになっている
- 追加料金の条件が分からない
- 保証内容が口頭説明だけである
- 被害写真の場所や内容が説明されない
- 別の相談先への確認を強く止められる
床が崩れそうなど差し迫った危険がなければ、見積書と保証条件を持ち帰り、家族と確認してから判断しましょう。
追加工事は金額へ同意してから進めてもらう
施工中に見積書へない被害が見つかり、追加作業を提案されることがあります。
追加作業の確認手順
- 追加で見つかった場所を確認する
- 写真と必要な作業の説明を受ける
- 施工範囲や保証が変わるか確認する
- 追加金額を書面で提示してもらう
- 内容へ納得してから作業へ同意する
依頼者の確認前に追加工事を進めないよう、契約時に承認方法を決めておくと行き違いを防げます。
契約や請求で困ったら資料をそろえて相談する
説明と異なる請求、強引な契約、解約方法が分からないなどの問題が生じた場合は、早めに消費生活相談窓口へ相談してください。
相談時に用意したい資料
- 広告や申し込み画面の記録
- 床下調査の写真と報告書
- 見積書・契約書・追加見積書
- 保証書・施工報告書・領収書
- 電話内容のメモやメール
- 請求された金額と支払状況
業者とのやり取りを削除せず、いつ、誰から、どのような説明を受けたか時系列で整理しておくと相談しやすくなります。
奈良のシロアリ駆除でよくある質問


- 奈良でシロアリ駆除をするといくらかかりますか?
-
施工面積、工法、被害範囲、追加作業、保証内容によって異なります。
料金は1階の施工面積を基準に計算されることが多いため、20坪なら約66㎡、30坪なら約99㎡を一つの計算目安として、現地調査後の見積書で確認してください。
- 30坪の2階建てなら99㎡分の料金になりますか?
-
建物の30坪が延べ床面積を表している場合、必ずしも99㎡すべてが床下施工の対象になるとは限りません。
一般には1階部分の施工面積を確認します。平屋か2階建てか、増築部分や玄関土間を含むかによって変わるため、現地調査で計測してもらいましょう。
- 無料床下調査を受けると契約しなければなりませんか?
-
調査後に必ず施工を依頼しなければならないとは限りません。
ただし、相談先によって調査費、出張費、駐車料金、キャンセル条件が異なる場合があります。申し込み前に無料となる範囲を確認してください。
- 羽アリを見つけたらすぐ駆除を依頼すべきですか?
-
羽アリだけでシロアリと断定することはできませんが、室内で大量に出た場合や、同じ場所で繰り返し見つかる場合は床下調査を検討する目安になります。
羽アリや落ちた羽、発見場所を撮影し、市販薬を大量に使う前に種類と発生場所を確認してもらいましょう。
- 冬でもシロアリ駆除や床下調査はできますか?
-
羽アリが目立つ季節以外でも、蟻道や食害、床の沈みなどの兆候があれば調査を検討できます。
実際の施工時期や工法は、シロアリの種類、活動状況、建物条件によって判断されるため、現地調査時に確認してください。
- バリア工法とベイト工法はどちらが安いですか?
-
建物や契約条件によって異なるため、初回料金だけでは比較できません。
バリア工法は施工面積と処理範囲、ベイト工法は設置数、点検回数、管理期間を確認し、継続費用や保証まで含めた条件で比較しましょう。
- シロアリ駆除の保証は何年あれば安心ですか?
-
年数だけでは判断できません。
保証対象となる施工場所、再発時に再施工まで含むか、定期点検の条件、免責事項、保証書を発行する会社を確認してください。
- 床下換気扇や調湿材も一緒に契約した方がよいですか?
-
床下の湿気、漏水、換気状態によって必要性が異なります。
シロアリ駆除と一式で契約せず、目的、対象場所、金額、設置しない場合の影響を分けて説明してもらいましょう。
- 奈良県内ならどの地域でも同じ費用ですか?
-
同じとは限りません。
訪問する施工会社、対応地域、出張条件、駐車環境、建物の状況などによって変わる場合があります。申し込み時に自宅の市町村が対応地域か確認してください。
- 見積もりは何をそろえて比較すればよいですか?
-
施工面積、対象場所、工法、土壌・木部処理、追加工事、施工後の点検、保証対象をそろえてください。
合計金額だけでなく、駆除、補修、湿気対策を分け、追加料金が発生する条件も書面で比較しましょう。
奈良のシロアリ駆除は施工範囲と保証を書面で決める


奈良でシロアリ駆除を依頼するときは、広告の㎡単価や見積総額だけで判断しないことが大切です。
同じ20坪・30坪の住宅でも、床下全面か一部施工か、バリア工法かベイト工法か、木部補修や湿気対策を含むかによって支払総額が変わります。
契約前には、施工面積・対象場所・追加料金・保証内容が書面で分かるかを確認しましょう。
契約前の最終確認
- 1階の施工面積が何㎡か確認する
- 床下全面か、被害部分だけの施工か確認する
- バリア・ベイトなど工法を選ぶ理由を聞く
- 駆除・木部補修・湿気対策を分けて見積もる
- 追加作業は金額へ同意してから進めてもらう
- 保証対象・再施工・免責条件・保証主体を確認する
㎡単価が安く見えても、玄関や浴室が対象外であったり、木部処理や施工後の点検が含まれていなかったりすれば、あとから費用が増える可能性があります。
一方で、見積総額が高く見えても、床下全面の処理、木部処理、施工後の点検、再発時の再施工まで含まれている場合があります。
相談先の役割
- シロアリ110番:被害範囲や費用の見当がつかないときの相談入口
- 害虫駆除屋:提示された施工面積・工法・保証を別の相談先でも確認したいときの比較候補
- 最終判断:現地調査後の見積書・契約書・保証書を確認して決める
床下調査では、被害部分の写真だけでなく、確認した範囲と確認できなかった場所も説明してもらってください。
別の相談先へ確認する場合は、同じ施工面積、同じ対象場所、同じ工法条件を伝えると、費用差の理由が分かりやすくなります。
床下調査から契約までの流れ
- 羽アリ・蟻道・床の違和感を写真に残す
- 築年数と床下点検口の有無を伝える
- 床下調査で施工面積と被害範囲を確認する
- 工法・追加料金・補修・保証を分けて見積もる
- 必要に応じて同じ条件を別の相談先にも伝える
- 書面の内容へ納得してから契約する
まだ調査先を決めていない場合は、羽アリや床の違和感を見つけた場所、築年数、分かる範囲の1階面積を整理しておくと相談が進みやすくなります。
奈良で床下調査を相談したい場合
対応地域、調査や見積もりの費用、実際に訪問する会社、追加料金、保証条件を確認し、正式な見積書を受け取ってから判断しましょう。
契約前に、施工会社名・施工面積・工法・追加料金・保証対象をご確認ください。
