札幌でネズミ駆除を頼むといくらくらいかかるのか知りたい！
雪の季節や夜間でも動いてくれる業者はある？
市役所や保健所に相談するのと、民間業者に依頼するのはどう違う？
こうしたお悩みから、このページにたどり着いた方が多いと思います。
結論から言うと、札幌でのネズミ駆除の料金相場は全国と大きくは変わりません。
ただし、一軒家かマンションか、被害の広がり具合、どこまで再発防止をするかで費用は大きく変わります。
この記事では、札幌エリアの事情を踏まえながら、料金相場と業者選びのポイント、相談先の使い分けを分かりやすく整理していきます。
- 札幌でのネズミ駆除の料金相場は、一軒家なら軽度の駆除でおおよそ1〜5万円前後、調査〜封鎖・清掃・保証まで含めると10〜30万円前後になることが多い。
- 「とりあえず状況を聞いてほしい」ときは総合窓口の害獣駆除110番、「しっかり調査して本格的な対策をしたい」ときは駆除ザウルス、「価格を抑えたいので複数社を比べたい」ときは害獣駆除屋といったように、札幌対応の3サービスを使い分けると失敗しにくい。
- 問い合わせ時には「建物の種類と築年数」「被害の場所と範囲」「希望する時期（即日・数日以内など）」を具体的に伝えることで、札幌で動ける業者を紹介してもらいやすくなり、見積もりのブレも小さくできる。
ネズミ駆除札幌の料金相場の目安と、全国相場との違い
まずは、札幌でネズミ駆除を業者に依頼した場合の料金相場のイメージを押さえておきましょう。
札幌だからといって特別に高額になるわけではありませんが、雪や寒さの影響で「床下・天井裏など家の中にネズミがこもりやすい」「古い木造住宅が多いエリアでは被害が広がりやすい」といった事情があり、作業内容によって費用に差が出やすい地域です。
おおまかな目安としては、全国の一軒家の相場と同様に、次のような価格帯におさまるケースが多いです。
| ケースのイメージ | 内容の例 | 札幌での料金目安（税込） |
|---|---|---|
| 軽度の侵入・発見が早いケース | 天井裏など一部の侵入箇所のみ トラップ設置＋簡易的な封鎖など | 1〜5万円前後 |
| 被害が広がっているケース | 天井裏〜床下にかけて複数箇所で侵入 調査＋駆除＋主要な侵入口の封鎖 | 5〜15万円前後 |
| 再発防止まで徹底したいケース | 家全体を確認して細かく封鎖 フン清掃・消毒・保証付きプランなど | 15〜30万円前後 |
同じ「一軒家のネズミ駆除」でも、どこまでやるかで費用がここまで変わります。
特に札幌では、冬のあいだに被害が進行しやすく、暖かくなってから気づいたときには天井裏全体がフンだらけ……というケースも少なくありません。
目に見える被害が少ないうちに相談した方が、結果的に費用を抑えやすいと考えてください。
なお、当サイト内の「一軒家のネズミ駆除の相場」記事では、被害レベル別のより詳しい料金の目安や、見積書のチェックポイントも解説しています。
札幌での見積もりを比べるときの基準としても役立つので、あわせて確認しておくと安心です。
大切なのは、金額だけで比較するのではなく「調査範囲」「封鎖の範囲」「保証の有無」など、見積もりに含まれる内容までセットでチェックすることです。
次の章では、札幌でネズミ駆除を業者に依頼するときの具体的な流れを確認していきます。
ネズミ駆除札幌で業者に依頼するときの基本の流れと、即日対応の頼み方
実際に札幌でネズミ駆除を依頼する際の基本的な流れは、全国の他の地域とほぼ同じです。
ただ、冬場の積雪や道路状況によっては「当日中に現地調査できるかどうか」が変わることもあるため、問い合わせのコツを押さえておくとスムーズです。
ここでは、一軒家での依頼をイメージしながら、一般的な流れを5ステップに分けて説明します。
害獣駆除110番などの総合窓口や、札幌対応のネズミ駆除業者に連絡します。
このとき「札幌市○○区の一軒家」「築年数」「ネズミを見かけた場所（キッチン・天井裏など）」を簡単に伝えておくと、対応可能な業者かどうか判断してもらいやすくなります。
電話やフォームの内容をもとに、被害が軽そうか、広がっていそうかといったヒアリングがあります。
あくまで概算ではありますが、「実際に見てみないと確定ではないが、このくらいの範囲なら○万円〜○万円前後になりそうです」といった目安を教えてもらえることが多いです。
日程を決めて、実際に自宅へ来てもらい、天井裏・床下・配管まわり・屋外のすき間などをチェックします。
雪の多い時期は、屋外の足場や屋根の状態によっては追加の安全対策が必要になることもあるため、作業時間が長くなる場合もあります。
調査結果にもとづいて、「どこに巣がありそうか」「どこから出入りしているか」を説明してもらいながら、駆除方法や封鎖の範囲、作業時間の目安が提示されます。同時に、トータルの見積もりや、保証期間の有無も確認します。
見積もりに納得できれば契約し、駆除作業に入ります。毒エサやトラップの設置だけでなく、侵入口の封鎖、フンや巣材の回収、消毒などをまとめて行う業者も多く、数回に分けて訪問するケースもあります。
再発が不安な場合は、定期点検や保証内容も確認しておきましょう。
「今日・明日にでも見に来てほしい」という即日対応を希望する場合は、次のポイントを意識して伝えると話が早くなります。
- 札幌市のどの区・どの辺りか（最寄り駅や大きな通りの名前も含めて）
- 建物の種類（戸建て・アパート・店舗兼住宅など）とおおよその広さ
- ネズミを見かけたタイミング（今朝・昨日の夜など）と場所
- 「できれば本日中」「遅くとも○日までに」など、希望する対応タイミング
24時間受付の総合窓口（害獣駆除110番など）を経由すると、その時点で動ける札幌エリアの加盟店を探してもらえるため、自分で一社ずつ電話するよりもスピード感を持って動きやすくなります。
「まずどこに頼めばいいか分からない」という場合は、最初の窓口として活用するのもおすすめです。
札幌対応のネズミ駆除3サービスの特徴と使い分け（害獣駆除110番・駆除ザウルス・害獣駆除屋）
札幌でネズミ駆除の業者を探すときは、いきなり1社に絞り込むよりも、まずは「どのタイプの窓口を使うか」を決めるとスムーズです。
ここでは、札幌エリアにも対応している「害獣駆除110番」「駆除ザウルス」「害獣駆除屋」の3サービスについて、特徴と向いているシーンを比較してみます。
3サービスはすべて全国対応ですが、得意とする役割や使い勝手が少しずつ違います。札幌から相談する場合のイメージを、次の表にまとめました。
| 項目 | 害獣駆除110番 | 駆除ザウルス | 害獣駆除屋 |
|---|---|---|---|
| サービスのタイプ | ネズミ・コウモリ・ハクビシンなど 害獣全般の総合窓口 | ネズミ・コウモリなど 害獣専門の駆除サービス | ネズミ・ゴキブリ・シロアリなど 害虫・害獣全般の比較紹介サービス |
| 想定シーン | 「まず状況を聞いてほしい」 「札幌で動ける業者を紹介してほしい」 という初回相談に向いている。 | 「再発させたくないので しっかり調査して対策したい」 「ある程度じっくり相談したい」人向け。 | 「費用を抑えたいので 複数社の見積りを比べたい」 「最短で来られる業者を探したい」人向け。 |
| 料金イメージ | 作業内容により変動するが、 一軒家のネズミ駆除で おおよそ数万円〜20万円前後。 | 調査〜駆除〜封鎖まで セットにした提案が中心で、 中長期で見ると割安になりやすい。 | 加盟店ごとの見積りを比較でき、 「同じ条件で一番安い会社」を 探したいときに向いている。 |
| 札幌での使い勝手 | 24時間受付で、 札幌市内・近郊で動ける業者を まとめて探してもらいやすい。 | 積雪や寒さを踏まえた 長期的な対策を提案してもらいやすく、 「しっかりやっておきたい」人向け。 | 札幌エリアの加盟店を 条件で絞り込んでもらえるため、 相場感をつかみたいときに便利。 |
| 公式・申込み | 総合窓口として相談しやすい全国対応サービス。 害獣駆除110番に無料相談する | 調査〜封鎖まで一貫して任せたい人に。 駆除ザウルスで本格的な対策相談 | 同条件で複数社の見積りを比べたいときに。 害獣駆除屋で相見積りを取る |
3サービスの使い分けイメージ
どのサービスを選ぶ場合も、「駆除だけ」ではなく、侵入口の封鎖・再発防止・保証まで含めた提案になっているかどうかを確認することが大切です。
札幌でネズミ駆除業者を選ぶときのチェックポイント
ここからは、実際に見積りを比べる際にチェックしておきたいポイントを整理します。
札幌特有の気候（寒さ・積雪）や住宅事情を踏まえつつ選ぶことで、「安かったけれどすぐ再発した」という失敗を避けやすくなります。
- 札幌・北海道エリアでの実績は十分か
寒冷地の住宅は、断熱材や配管の構造が本州と少し違うこともあります。札幌や北海道での施工事例が多い業者のほうが、被害の出やすいポイントを押さえた提案をしてくれやすいです。 - 調査内容と説明が具体的か
「天井裏と床下をすべて確認しました」「侵入口は3ヶ所あり、それぞれ◯◯のように塞ぎます」など、写真を見せながら説明してくれるかどうかは重要な判断材料です。 - 封鎖の範囲と方法が明記されているか
見積書に「封鎖作業一式」とだけ書かれている場合、後から「想定外の穴があったので追加で◯万円です」と言われることも。どの部分を、どの程度まで塞ぐのかを確認しておきましょう。 - 保証期間と再発時の対応
「◯ヶ月間は無償再施工」「1年以内なら半額で再施工」など、保証内容は業者によってさまざまです。札幌は冬場にネズミが活動しやすいため、少なくとも1シーズンは様子を見られる保証があると安心です。 - 見積りに含まれる作業が分かりやすいか
駆除・封鎖・清掃・消毒・点検など、どこまでが見積りに含まれているのかを確認し、複数社で比較するときは条件を揃えて比べるようにしましょう。
もし自分だけで業者を比較するのが不安な場合は、まず害獣駆除110番や害獣駆除屋といった総合窓口に相談し、「この条件で札幌市内の業者を紹介してほしい」と伝えるのも一つの方法です。
窓口側である程度ふるいにかけてもらえるため、はじめてのネズミ駆除でも進めやすくなります。
ネズミ駆除｜札幌市役所・保健所に相談できること／できないこと
「まずは札幌市に相談したほうがいいのかな？」と迷う方も多いので、ここでは行政窓口とネズミ駆除業者の役割分担を整理しておきます。
結論から言うと、札幌市の保健所や各区保健センターでは、ネズミの種類や対処法についての一般的なアドバイスはしてくれますが、実際の駆除作業はしてくれません。
駆除そのものは、民間のネズミ駆除業者に依頼する必要があります。
札幌市保健所・各区保健センターで相談できる内容
札幌市では、保健所や各区保健センターの生活環境担当窓口で、ネズミや住まいの害虫に関する相談を受け付けています。
- 「これはネズミなのか、別の動物なのか分からない」といった種類の相談
- ネズミの習性や、家庭でできる基本的な対処方法についての説明
- 住まいの衛生環境を整えるためのポイント（掃除・整理整とん・湿気対策 など）
- パンフレットやリーフレット、「住まいの虫たち」などの資料提供
公式サイトの「ネズミ類」「住まいの虫たち」のページでは、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの見分け方や、家庭での対処法が写真つきで紹介されています。
ネズミかどうか判断がつかないときや、まず仕組みを知りたいときに目を通しておくとイメージしやすくなります。
「どこに電話をすればいいか分からない」という場合は、「虫に関するご相談・お問い合わせ先」のページから、札幌市保健所や各区保健センターの連絡先を確認できます。
ただし、これらはあくまで「相談窓口」であり、自宅に来てネズミを捕獲したり、天井裏や床下で駆除作業をしてくれるわけではない点に注意が必要です。
市役所ではやってもらえないこと（民間業者の担当）
一方で、次のようなことは札幌市の窓口では対応していません。
- ネズミ捕獲器や毒エサの設置など、実際の駆除作業
- 天井裏・床下に入り込んでの詳細な調査や侵入口の特定
- かじられた配線・断熱材・天井板などの補修工事
- 糞尿の清掃や消毒、におい対策などの現場作業
これらはすべて、ネズミ駆除業者や害獣駆除業者の領域です。
行政はあくまで「情報提供」と「相談」が中心であり、具体的な駆除や再発防止工事は民間業者に任せる、という役割分担になっています。
行政窓口を活用したほうがよいケース
とはいえ、行政窓口をうまく活用すると、ネズミ対策の全体像をつかみやすくなります。
例えば次のようなケースです。
- ネズミか別の動物（イタチ・ハクビシンなど）か分からないので、まずは特徴を確認したい。
- 自分でできる対策を一通り試したいので、基本的なポイントを教えてほしい。
- 近所の空き家・空き地からネズミが出てきている気がするなど、近隣トラブルになりそうで悩んでいる。
行政窓口で「どんな種類のネズミか」「どこが発生源になりやすいか」のヒントをもらったうえで、具体的な駆除や侵入口の封鎖は、害獣駆除110番・駆除ザウルス・害獣駆除屋などの窓口から、札幌で動けるネズミ駆除業者に依頼する、という流れが現実的です。
ネズミ駆除を自分でできるネズミ予防とDIYの限界（札幌の一軒家向け）
ここからは、「いきなり業者を呼ぶほどではなさそうだけど、できる範囲で対策しておきたい」という方向けに、自分でできるネズミ予防と、DIYでは限界になりやすいポイントを整理します。
札幌は冬の寒さが厳しく、積雪も多い地域です。
そのぶんネズミが暖かい室内や配管スペースに集まりやすいため、ちょっとしたスキマやエサの管理の甘さが、被害の出やすさに大きく影響します。
日常のチェックポイント（特に冬前と雪解けの時期）
まずは、お金をかけずにできる予防策から見直してみましょう。
とくに「冬前」と「雪解けの時期」は、ネズミが動きやすくなるタイミングなので、次のようなポイントを意識してみてください。
- 台所・食品庫まわりに、袋のまま放置している食品（インスタント麺・袋菓子・ペットフードなど）がないかチェックする。
- 屋外の物置や車庫に、袋入りのエサ・肥料・鳥のエサなどを置きっぱなしにしていないか確認する。
- 基礎の換気口まわりや配管の立ち上がり部分に、指1本以上のスキマがないか見てみる。
- 雪解け後、家のまわりにゴミ袋・段ボール・古い家具などが長期間置きっぱなしになっていないか片づける。
ネズミは、500円玉程度の穴があれば体を押し込んで入ってくると言われます。
配管まわりや基礎のひび割れなど、気になるスキマを見つけたら、ホームセンターのパテや金網などで簡易的にふさいでおくだけでも、侵入リスクを下げることができます。
市販の捕獲器・粘着シートを使うときの注意点
ホームセンターやネット通販には、ネズミ用の粘着シートや箱型トラップ、毒エサ（殺そ剤）などが数多く売られています。
これらはうまく使えば心強い味方になりますが、使い方を誤ると「一時的には減ったように見えても、すぐに戻ってくる」ということになりがちです。
- 通り道にしている場所（壁づたい・配管づたい・天井裏の梁など）を見極めて、そこに集中して仕掛ける。
- 警戒心が強いクマネズミは、仕掛けを増やしてもすぐにはかからないことが多いので、数日〜数週間かけて根気よく続ける。
- ペットや小さな子どもがいる家では、毒エサの誤食を防ぐために、設置場所や容器の工夫が必須。
- 捕獲した後の死骸や粘着シートの処理方法を、事前に自治体のルールに沿って確認しておく。
札幌市の場合、ネズミの死骸は市指定のごみ袋に入れて燃やせるごみとして出せることになっていますが、袋の口をしっかり縛る、手袋やマスクを着用するなど、衛生面の配慮は欠かせません。
DIYでは限界になりやすいサイン
次のような状況になっている場合は、自己流の対策だけで乗り切るのは難しくなっている可能性が高いです。
- 天井裏や壁の中からの足音が、ほぼ毎日のように聞こえる。
- キッチンや押し入れの中で、新しいフンやかじり跡が何度も見つかる。
- 粘着シートや捕獲器を何度も仕掛けているのに、ほとんど引っかからない。
- 配線や断熱材がかじられている形跡があり、火災や断線が心配なレベルになっている。
この段階まで進んでいると、「エサになるものを片づける」「市販トラップを置く」といった対策だけでは追いつきません。
家全体の侵入口を洗い出し、天井裏・床下・壁の中を含めて対策する必要があるため、害獣駆除110番・駆除ザウルス・害獣駆除屋などを通じて、札幌で動けるプロのネズミ駆除業者に早めに相談することをおすすめします。
ネズミ駆除札幌で役立つ市販グッズの活用法
ここでは、「業者にも相談するつもりだけれど、その前にできることはやっておきたい」「施工が終わったあとも、自分で予防を続けたい」という方向けに、ネット通販やホームセンターで購入しやすい市販グッズの活用例を紹介します。
どの商品を選ぶにしても、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどでレビュー数が多く、評価の安定しているものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、具体的な商品名ではなく、タイプごとの使い方のポイントに絞ってお伝えします。
1. 粘着シート・捕獲器（屋内の通り道対策）
もっともポピュラーなのが、ネズミ用の粘着シートや箱型の捕獲器です。札幌の一軒家では、次のような場所に設置されることが多いです。
- キッチンのシンク下や食器棚の奥、冷蔵庫の裏
- 天井裏に上がる点検口まわり
- 物置・ガレージの隅や、床と壁の境目
ただし、闇雲に敷き詰めるのではなく、フンや足跡が多い「通り道」に集中して置くことがポイントです。
札幌の冬場は、人の生活スペースの近くを通ることが増えるので、「音がする方向」「フンが落ちているライン」をよく観察してから仕掛けてみましょう。
捕獲後の処理が苦手な場合は、捕獲したネズミに触れないで済む箱型トラップなども検討してみてください。
どちらも防水仕様で、キッチンや洗面所・玄関周りなど「水気が心配な場所」にも敷きやすいタイプです。
2. 防鼠パテ・金網（侵入口の簡易封鎖）
ネズミは「入れる穴がある限り、何度でも戻ってくる」動物です。
粘着シートや毒エサだけでは根本的な解決になりにくいため、侵入口を見つけたら、できる範囲でふさいでおくことが重要です。
- 配管まわりのすき間に押し込む防鼠パテ
- 基礎の換気口などに取り付ける金網・パンチングメタル
- 屋外物置や車庫のすき間をふさぐためのスポンジ付き隙間テープ
札幌のような雪国では、雪の重みで建物の一部にひずみが出て、数年のあいだに小さなすき間が生まれていることもあります。
完全な封鎖はプロに任せるとしても、「明らかに穴が空いているところ」だけでも塞いでおくと、被害の拡大をある程度抑えられます。
3. 超音波機器・忌避スプレーは「補助」として
最近は、ネズミが嫌がる周波数の音を出す超音波機器や、ハーブ系のにおいで近づきにくくする忌避スプレーも人気です。
これらは「ここには住みつかないでね」と伝える意味では有効ですが、すでに家の中で繁殖しているケースでは決定打になりにくい点に注意が必要です。
- まだ被害が軽い段階で、「寄せつけにくくする」目的で使う。
- 粘着シートや封鎖作業と組み合わせて使い、単体に頼りすぎない。
- 設置場所によってはペットがストレスを感じることもあるため、様子を見ながら使う。
「超音波機だけでなんとかしよう」と考えるよりは、エサになるものの片づけ・侵入口の封鎖・粘着シートによる捕獲とセットで使うイメージを持っておくと失敗しにくくなります。
ネズミ駆除札幌でよくある質問（FAQ）
- 札幌で一軒家のネズミ駆除を頼むと、だいたいどれくらいの費用がかかりますか？
-
被害の程度や家の広さによって変わりますが、軽度の侵入であれば1〜5万円前後、天井裏や床下に被害が広がっていて、調査〜駆除〜封鎖までしっかり行う場合は10〜30万円前後になることが多いです。
同じ「10万円」の見積りでも、どこまで封鎖してくれるか・保証が付くかで価値は大きく変わるので、金額だけでなく内容も必ず確認しましょう。
- 積雪の多い時期でも、ネズミ駆除は依頼できますか？
-
多くのネズミ駆除業者は、雪の季節もふくめて一年中対応しています。むしろ冬はネズミが家の中に入り込みやすい時期なので、足音やフンを見つけたら早めに相談したほうが安心です。
屋根周りの作業など、積雪状況によっては別日に分けて施工するケースもあるため、「今どの程度の作業ができそうか」を事前に確認しておきましょう。
- マンションやアパートでネズミを見つけた場合、まず誰に連絡すればよいですか？
-
賃貸・分譲いずれの場合も、まずは管理会社や大家さんに連絡するのが基本です。
共用部分（配管スペースや廊下など）から侵入している場合、入居者だけで判断して業者を手配すると、費用負担のトラブルになることがあります。
そのうえで、管理会社指定の業者に依頼するか、自分で選んだネズミ駆除業者に調査をお願いするかを相談するとスムーズです。
- 子どもやペットがいる家でも、ネズミ駆除は安全にできますか？
-
最近は、人やペットへの影響に配慮した薬剤や、薬剤を使わないトラップ中心のプランを用意している業者も多くなっています。
心配な場合は、見積りの段階で「小さな子どもとペットがいるので、安全性に配慮した方法でお願いしたい」と伝えましょう。養生方法や、施工中の過ごし方についても具体的に説明してもらえるはずです。
- 支払い方法や分割払いは、どの程度まで対応してもらえますか？
-
クレジットカード払いや分割払いに対応しているネズミ駆除業者も増えていますが、すべての会社が同じ条件ではありません。
総額が10万〜20万円前後になることもあるため、負担が気になる場合は「カード払い対応の業者を希望」「分割払いできるところを紹介してほしい」と最初の窓口に伝えておくと、条件に合う業者を絞り込みやすくなります。
札幌でネズミ駆除を「損せず」進めるためのまとめ
最後に、本記事のポイントをあらためて整理しておきます。
- 札幌で一軒家のネズミ駆除を依頼する場合、軽度なら1〜5万円前後、調査〜駆除〜封鎖・清掃・保証まで含めると10〜30万円前後になることが多い。
- 市販グッズ（粘着シート・防鼠パテ・超音波機器など）は、あくまで予防や軽い段階の対策として使い、長期間の足音やフンが続くようなら業者の調査が必要。
- 札幌市の保健所や保健センターは、ネズミの種類や基本的な対処法の相談窓口としては心強いが、実際の駆除作業は民間業者の役割になる。
- 見積りを比較するときは、「駆除だけ」ではなく、侵入口の封鎖・再発防止・保証期間まで含めた内容で比べるのが、長い目で見ての節約につながる。
そして、札幌でネズミ駆除を「損せず」進めるためのおすすめの動き方は、次の3ステップです。
ネズミ被害は、「気のせいかも」と放置しているあいだに、静かに広がっていきます。
今、この記事を読んでいるタイミングこそが、いちばん小さい負担で手を打ちやすい瞬間です。
まずは家の中とまわりを一周して、フンやかじり跡、音のする場所をチェックしてみてください。
そのうえで、「ネズミ 駆除 札幌」で信頼できる窓口に無料相談し、あなたの家の状況に合った最適な一歩を踏み出していただければと思います。
