シロアリ駆除今すぐ来てくれる業者は？
シロアリ駆除業者の費用相場はどのくらい？
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
床下の湿気、羽アリ、蟻道の筋、床の沈み……サインが見えたら初動が勝負。
本記事では相場の目安、ベイト工法とバリア工法の違い、良い業者の見分け方、作業フロー、失敗しやすいポイント、今日やることリストまでをやさしく整理。
急ぎの人向けに24時間相談の導線も用意しています。
- シロアリ対策は調査→防除（ベイト/バリア）→保証・点検までを同一スコープで比較するのが失敗しない近道
- 坪単価や平米単価だけで選ぶと、薬剤範囲や保証条件の差で総額がぶれます。
- 見積書には「施工方式・対象範囲・薬剤（又はベイト）・保証年数・年次点検」を明記してもらい、同条件で3社並べれば価格差の理由がはっきりします。
シロアリ駆除業者は同一スコープで3社比較＋保証を重視
シロアリは発見が遅れやすく、床下・基礎・土台に被害が及ぶ前にスピード勝負。
業者選びは次の5点で比較しましょう。
- 方式：ベイト工法（設置+定期監視）／バリア工法（薬剤散布・穿孔注入）
- 対象範囲：床下全面／水回り周辺／玄関・勝手口・基礎立上り 等
- 薬剤・資材：有効成分・残効年数・施工密度（m/㎡あたり）
- 保証・点検：保証年数（例：2〜5年）と年次点検の有無、再侵入時の無償範囲
- 報告書：調査図・施工写真・使用量・今後の管理計画
ここだけ押さえればOK
見積りは同一スコープ（方式・範囲・薬剤/ベイト・保証・点検）で横並びに。
単価よりも再侵入させない設計を重視しましょう。
主要3社サービスの違い
| 比較項目 | シロアリ110番 緊急対応No.1 | キャッツ 自社施工（直販） | 街角シロアリ駆除相談所 相見積りの受け皿 |
|---|---|---|---|
| タイプ | ネットワーク型（24時間・全国） | 自社施工（点検〜施工〜保証まで一貫） | 比較相談型（複数社の提案を受けやすい） |
| 受付 | 24時間365日 | フォーム受付中心（電話対応は各拠点） | 常時受付（LP経由） |
| 工法 | ベイト／バリア（加盟店により提案） | ベイト／バリア／併用の現場提案 | 参画各社から複数案（比較可） |
| 緊急対応の速さ | |||
| 見積りの明瞭さ（方式・範囲・保証） | |||
| 報告書の充実（写真・配置図） | |||
| 保証・点検（手厚さ） | |||
| 公式／相談 | 【24時間】シロアリ110番に無料相談 | 【自社施工】キャッツに無料相談 | 【相見積り】街角シロアリ駆除相談所に無料相談 |
主要3社の特徴（駆除サービスの使い分け）
シロアリ110番｜料金が分かりやすい全国24時間受付タイプ
- 1㎡あたり1,320円（税込）※・66㎡以下は一律88,000円など、明朗な定額制で業界最安級クラスの料金体系。追加料金なしで、駆除・予防に必要な費用が含まれているのが特徴です。
- 日本全国対応・24時間365日受付で、相談・現地調査・見積もりが無料。施工後は5年〜最長10年の保証プランも用意されており、「料金をハッキリさせたい」「全国どこでも同じサービスで頼みたい」人に向いています。
キャッツ（シロアリ）｜老舗ならではの高品質施工とアフターケア
- 創業約50年・累計23万軒以上の施工実績を持つ、シロアリ駆除専門の老舗業者。専門資格を持つベテランスタッフが現場を担当し、状況に応じた工法・薬剤を選んで施工してくれる点が評価されています。
- 料金は1㎡あたり880円〜と業界最安級レベルで、駆除後5年間の保証や年1回の無料点検などアフターサービスも整備。「施工品質と技術力は重視しつつ、できるだけ費用も抑えたい」「老舗の安心感で選びたい」人に向いています。
街角シロアリ駆除相談所｜最安クラスの明朗会計＆スピード対応
- シロアリ駆除1㎡あたり1,100円（税込）で、現地調査・出張費・薬剤費など込みの明確な料金体系が特徴。見積もり後も追加料金なし・キャンセル無料で、施工後1年目の無料点検と最長5年の保証付きです。
- 24時間365日受付で、最短30分で現地調査に駆けつけるスピード対応。紹介型サービスとして、提携業者が施工を行いながら「最安値保証」で他社より高い場合は値引きにも対応してくれるため、「とにかく費用を抑えたい」「料金と条件をしっかり比較しながら決めたい」人に向いています。
どれを選ぶ？（ケース別の目安）
- 「料金を分かりやすく抑えたい」 → シロアリ110番（全国一律1320円/㎡・定額制）
- 「老舗の自社施工と手厚い点検を重視したい」 → キャッツ（シロアリ駆除・最長5年保証）
- 「最安クラスの料金で相談したい」 → 街角シロアリ駆除相談所（1,100円/㎡・業界最安級）
シロアリ駆除業者費用相場と見積りの読み方（戸建ての目安）
相場は方式・施工範囲・建物構造・点検年数で変動します。
下表は戸建ての一般的な目安です（地域や繁忙期で前後）。
| ケース | 状況の例 | 合計の目安 |
|---|---|---|
| 軽症（初期反応） | 発見箇所が限定／床下の一部処理 | 5〜12万円 |
| 標準（床下全面） | 床下全面のバリア処理 or ベイト設置＋初期薬剤 | 12〜25万円 |
| 重症（広域・構造補修併用） | 広範囲の穿孔注入＋玄関/水回り周辺＋一部造作補修 | 25〜45万円以上 |
見積書で見るポイント
- 方式と範囲：ベイト/バリアの別、㎡・m・ポイント数、玄関・水回りの有無
- 薬剤/ベイト：成分・残効年数・設置密度、定期監視費の扱い
- 保証：年数（例2〜5年）、再発時の無償施工範囲、年次点検の回数
- 報告書：施工前後写真、配置図、使用量、注意点
シロアリ駆除業者工法の違い：ベイト工法とバリア工法の使い分け
シロアリ対策は大きく「ベイト工法」と「バリア工法」。
被害の場所・建物条件・即効性の要否・点検に割ける手間で最適解が変わります。
両者の違いと向き・不向きを先に把握しておきましょう。
| 項目 | ベイト工法 | バリア工法（薬剤散布・穿孔注入） |
|---|---|---|
| 概要 | 建物周囲や床下にベイト（餌）を設置し、コロニー全体を段階的に弱らせる | 土壌・木部に薬剤の層を形成し、侵入路を遮断＋既存個体を駆除する |
| 即効性 | 中〜低（効果発現まで数日〜数週間） | 高（施工直後から効果） |
| 侵襲度 | 低（非破壊中心、穿孔少） | 中（木部に穿孔、土壌・木部への注入/散布） |
| 維持管理 | 定期監視・薬剤補充などランニングあり | 残効年数に応じた再処理（2〜5年など） |
| 向くケース | 床下進入が難しい／非破壊で進めたい／ペット・小児配慮を優先 | 室内側で被害進行／即効を要する／床下空間が確保できる |
| 注意点 | 定期点検を継続できる体制が必要 | 穿孔部の復旧・養生と使用量の明記が必須 |
- 被害の位置：屋外〜周縁→ベイト寄り／室内・構造材まで→バリア寄り
- 建物条件：床下の高さ・点検口の有無・湿気環境で可否が分かれる
- 即効性：羽アリ大量発生・急ぎ鎮静→バリア併用も検討
- 運用負荷：定期監視を続けられるならベイトの相性が良い
費用の見え方（工法別の“内訳”の違い）
- ベイト工法：初期調査・設置費＋定期監視（補充）費。設置ポイント数と監視回数で変動。
- バリア工法：調査費＋薬剤散布・穿孔注入・養生＋清掃。穿孔本数・施工面積（㎡/m）・使用量で変動。
- 共通：報告書作成、保証・年次点検（年数・回数）を必ず明記。
現場では併用も一般的です。例：初動はバリアで沈静化→周縁にベイトで継続管理、など。
見積り比較は必ず同一スコープ（方式／範囲／数量／保証・点検）で揃えてください。
シロアリ駆除業者選びのチェックリスト：書類と写真で“見える化”
※ サービスごとに得意分野が異なります。
緊急は「シロアリ110番」、施工の見える化は「キャッツ」、相見積りの取り回しは「街角シロアリ駆除相談所」。
比較は必ず同一スコープ（方式／範囲／数量／保証・点検）で。
★は編集部の用途別目安。実提案は現場条件・地域・時期で変動します。
単価よりも書類の質で選ぶと失敗が減ります。
調査→見積り→施工→報告→保証まで、各書類に何が書かれているかを確認しましょう。
見積書で最低限そろえる項目
- 方式：ベイト／バリア／併用の別
- 対象範囲：床下全面、水回り周辺、玄関・勝手口、基礎立上り 等
- 数量：ベイト＝設置ポイント数／バリア＝穿孔本数・散布面積（㎡・m）
- 使用薬剤・ベイト：成分の種別・残効年数・設置/散布密度の目安
- 保証・点検：年数、年次点検の回数、再侵入時の無償範囲
- 写真付き報告書：施工前後写真・配置図・使用量・注意点
- 養生・復旧：穿孔後の補修方法、臭気・飛散対策の説明
- 諸経費：交通費・時間外の有無（深夜・休日）
赤旗サイン（避けたい見積り）
- 単価だけで総額が書かれていない（数量の根拠が不明）
- 保証の年数・対象・年次点検の記載がない
- ベイトの定期費用（監視・補充）の扱いが曖昧
- 穿孔本数や復旧方法の説明がない
- 施工前後写真の提示がない／報告書の雛形を見せてくれない
見積り比較テンプレ（コピーして使える）
| 項目 | 会社A | 会社B | 会社C |
|---|---|---|---|
| 方式（ベイト/バリア/併用） | |||
| 対象範囲（㎡・m・ポイント） | |||
| 数量（設置ポイント数/穿孔本数） | |||
| 使用薬剤/ベイト・残効年数 | |||
| 保証・年次点検（年数/回数） | |||
| 写真付き報告書の有無 | |||
| 養生・復旧（穿孔部の補修） | |||
| 着工最短日 | |||
| 見積額（合計） |
※ 同一スコープで横並びにすると、価格差の理由が明確になります。
- 全国対応／原則追加料金なし・最長10年保証
- 専門直販／点検〜施工〜保証まで一貫対応
- 比較相談型／複数社から提案を受けやすい
シロアリ駆除業者施工フロー：調査→防除→復旧→報告→保証点検
現場での標準的な流れを知っておくと、見積書の読み解きが一気に楽になります。
各工程で「方式・範囲・数量・使用薬剤/ベイト・保証/点検」が明記されているかを確認しましょう。
1）現地調査（0円〜）
- 聞き取り：発生時期・羽アリの有無・蟻道・床の沈み・湿気状況
- 点検：床下・水回り周辺・玄関/勝手口・基礎立上り・周縁土壌
- 見積書：方式（ベイト/バリア）・対象範囲・数量（設置ポイント数/穿孔本数・㎡/m）・保証年数・年次点検・写真付報告書
2）初期処置（応急）
- 被害進行の抑制：局所薬剤処理、被害部の保護
- 安全配慮：養生・臭気/飛散対策、ペット/小児への注意事項
3）防除（ベイト/バリア）
- ベイト工法：周縁/床下にベイトを設置。設置ポイント数と監視間隔を明記
- バリア工法：土壌散布・木部穿孔注入・土間穿孔等。穿孔本数・散布面積（㎡/m）・使用量を明記
- 併用：初動はバリアで鎮静→周縁はベイトで継続管理、など現場適合で組合せ
4）復旧・清掃
- 穿孔部の補修・美観復旧、土間や玄関部の養生撤去・清掃
- 臭気や薬剤残留への説明、注意期間の案内
5）報告書・保証・点検
- 報告書：施工前後写真・配置図・使用量・今後の管理計画
- 保証：年数（例：2〜5年）と再侵入時の無償範囲、年次点検の回数
- 次回点検の予約・再処理基準の共有
シロアリ駆除業者｜今日やることリスト（最短で被害を止める）
迷ったら「観察→記録→依頼→準備」の順。
下のチェックを1つずつ埋めるだけで、見積り比較と着工がスムーズになります。
- サインの記録：羽アリの写真・蟻道（基礎/束柱/玄関框）・床の沈み・湿気の有無
- 図面/数値を用意：延床面積（㎡/坪）・築年数・床下高さ・点検口の位置
- 被害メモ：発見時期・見つけた場所・水回り（キッチン/洗面/浴室）の状況
- 同一スコープで3社へ同時見積り：方式（ベイト/バリア/併用）・対象範囲・数量（設置ポイント数/穿孔本数・㎡/m）・使用薬剤/ベイト・保証年数・年次点検
- 写真付き報告書の雛形を依頼：施工前後写真・配置図・使用量・再発時の対応
- スケジュール確保：一次処置の可否と最短着工日を先に押さえる
シロアリ駆除業者でよくある質問（FAQ）
- 費用はいくらくらい？相場の目安は？
-
方式・範囲・数量で変動します。目安は軽症5〜12万円、標準12〜25万円、重症25〜45万円以上。
見積書に数量（設置ポイント数/穿孔本数・㎡/m）と保証年数が入っていれば比較しやすくなります。
- ベイトとバリアはどちらが良い？
-
被害位置と即効性で選びます。室内側で進行なら即効性の高いバリア、非破壊で周縁管理ならベイト。
現場では併用も一般的です。
- 保証は何年？再発時はどうなる？
-
2〜5年が目安。再侵入時の無償対応範囲（再処理・点検）が契約に明記されているか確認しましょう。
年次点検の回数も重要です。
- ペットや小さい子どもがいても大丈夫？
-
養生・散布方法・薬剤選定で安全配慮が可能です。
事前に動線やケージ位置を共有し、作業中の立入り・乾燥時間の制限を守ればリスクを下げられます。
- 穿孔で家は傷まない？復旧は？
-
穿孔は最小限で、施工後に補修材で復旧します。見積書に穿孔本数と復旧方法、報告書に施工前後写真があると安心です。
- 賃貸やマンションでも依頼できる？
-
可能です。共用部を伴う場合は管理会社や管理組合の承認が必要なことがあります。
専有部のみでも報告書形式は共有可能なものが安心です。
シロアリ駆除業者｜単価より“同一スコープ”。工法は現場適合で
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- シロアリ対策の費用は、方式（ベイト/バリア）・対象範囲・数量・使用薬剤/ベイト・保証/点検で決まります。
- 単価の安さだけで選ぶと、数量や保証の違いで総額がぶれがち。
- 見積りは必ず同一スコープで3社を横並びにし、写真付き報告書の有無まで確認しましょう。
- 急ぎは24時間窓口で一次相談→自社施工を含む複数社に相見積り、が最短で確実です。
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- 全国対応／原則追加料金なし・最長10年保証
- 専門直販／点検〜施工〜保証まで一貫対応
- 比較相談型／複数社から提案を受けやすい
