
「一軒家のシロアリ駆除って、結局いくら?相場を知りたい…」



「見積もりが来ても、㎡単価とか追加費用がよく分からなくて不安…」
こういった疑問にお答えします。
一軒家のシロアリ駆除費用は、ざっくり言うと「施工面積×㎡単価」に、現場の難しさや追加作業が上乗せされて決まります。
㎡単価の目安は幅がありますが、目安として「1㎡あたり1,000〜3,000円前後」で見積もると全体像を掴みやすいです。
例えば、2階建てで延床30坪(約99㎡)の家なら、単純に半分として1階床面積は約15坪(約50㎡)がひとつの仮置きです。
ここに㎡単価を当てると、施工部分だけなら「約5万〜15万円」が目安になります(ただし追加条件で上下します)。
- 一軒家の費用は「施工面積(目安は1階床面積)×㎡単価」+追加条件で決まる
- ㎡単価は目安として「1㎡あたり1,300〜3,300円前後(予防の仮置き)」から置くと全体像が見えやすい(例:施工50㎡なら約7〜17万円前後)
- 延床30坪(約99㎡)でも、施工面積は1階床面積が基準になりやすい(2階建てなら約50㎡で仮置き)
- 「駆除(被害あり)」は施工面積の増加や追加作業が絡みやすく、予防より費用が上振れしやすい
- 迷ったら無料調査で「施工面積」「工法」「追加費用が出る条件」を先に確定すると、比較が一気にラクになる






一軒家のシロアリ駆除費用相場は「施工面積×㎡単価」+追加条件で決まる


30坪の目安は「1階床面積」から逆算するとブレにくい
「30坪の家」と言っても、見積もりで基準になりやすいのは「延床(家全体)」ではなく、床下に薬剤処理をする「1階の床面積(床下)」側です。
目安の出し方はシンプルで、まず延床を㎡に直してから「1階分」を仮置きします。
- 坪→㎡に変換(1坪≒3.3㎡)
- 2階建てなら「延床のだいたい半分」を1階床面積の仮置きにする
- 「施工面積×㎡単価」でベース費用を計算し、追加条件がありそうかを見る
「駆除(被害あり)」と「予防(被害なし)」で費用感が変わる
同じ家でも、費用がズレる大きな理由が「被害があるかどうか」です。
- 予防(被害なし):床下の処理が中心になりやすく、施工面積ベースで見積もりが作られやすい
- 駆除(被害あり):被害箇所が複数だったり、穿孔注入など追加作業が入りやすく、施工範囲が増えることがある
- 別途になりやすい:木部の補修、床下の湿気対策など「駆除そのもの」以外の工事
「同じ30坪でも金額が違う」のは普通です。
先に「被害あり/なし」と「施工範囲(広がりそうか)」を分けて考えると、見積もりの理解が早くなります。
迷ったら無料調査で施工面積を確定(シロアリ110番を自然に推す)
相場を調べても不安が消えない一番の理由は「うちの施工面積が分からない」ことです。
ここが確定すると、見積もり比較は一気に簡単になります。
無料調査で最低限、ここだけは確定させる
- 施工面積(何㎡で計算しているか)
- 工法(バリア/ベイト/局所処理のどれが前提か)
- 追加費用が発生する条件(床下状況、穿孔注入、複数箇所など)
まずは「施工面積を確定して、見積もりの土台を作る」目的で無料調査を使うのが、遠回りしない動き方です。
一軒家のシロアリ駆除費用の相場|坪数・㎡単価の見方(見積の土台)


一軒家の「シロアリ駆除 費用 相場」を数字でつかむ一番ラクな方法は、見積書の「施工面積(㎡)」と「㎡単価(または坪単価)」でざっくり検算することです。
全国相場の調査例としては、工事単価が「1坪あたり約1.1万円(≒1㎡あたり約3,250円)」という目安が示されています。
とはいえ、同じ家でも「予防(被害なし)」か「駆除(被害あり)」か、作業条件(床下の狭さ・穿孔注入の有無など)で上下します。
まずは「坪数→施工面積→概算」の流れを作っておくと、相見積もりでもブレにくくなります。
| 家のイメージ(例) | 施工面積の置き方(目安) | 単価の目安(例) | 概算(施工費の目安) |
|---|---|---|---|
| 延床30坪・2階建て | 1階床面積:15坪(約49.6㎡) | 約3,000〜3,250円/㎡ | 約14.9〜16.1万円 |
| 延床40坪・2階建て | 1階床面積:20坪(約66.1㎡) | 約3,000〜3,250円/㎡ | 約19.8〜21.5万円 |
| 平屋30坪 | 1階床面積:30坪(約99.2㎡) | 約3,000〜3,250円/㎡ | 約29.8〜32.2万円 |
施工範囲は「延床」より「床下(1階)」基準になりやすい理由
シロアリ対策は、基本的に「床下〜1階まわり」を中心に施工することが多く、見積の施工面積も「延床」ではなく「1階床面積(=床下に対応する面積)」で置かれやすい傾向があります。
特に2階建ては、延床30坪でも1階が15坪前後なら、施工面積もそれに近い数字で計算されるケースが出てきます。
ただし、被害が上階の柱・壁に及んでいる場合や、玄関土間・基礎の構造が特殊な場合は「局所処理」「穿孔注入」などが追加され、面積計算だけでは収まらないことがあります。
なので、最初は「1階床面積で概算」→「追加条件の有無を確認」という順番が現実的です。
坪単価と㎡単価の換算(見積書で迷わない)
換算だけ押さえれば、坪表記でも㎡表記でも同じ土俵で比べられます。
- 1坪=約3.306㎡
- ㎡単価→坪単価:「㎡単価 × 3.306」
- 坪単価→㎡単価:「坪単価 ÷ 3.306」
工法別の違い(バリア/ベイト/局所処理)で何が変わる?
同じ「シロアリ駆除」でも、工法で見積の作りが変わります。
単価の比較をするときは、工法が揃っているかをまず確認するとズレが減ります。
- バリア工法:床下の土壌や木部に薬剤で「帯」を作るイメージ。面積(㎡)で計算されやすく、相見積もりの土台にしやすい。
- ベイト工法:建物周囲にベイト剤を設置して管理する考え方。設置数・点検頻度・管理期間で費用構造が変わり、面積単価だけで比較しにくい。
- 局所処理:被害箇所にピンポイントで施工。小規模だと安く見えやすい一方、被害が点在していると追加が積み上がりやすい。
「面積×単価」で比べるなら、まずは同じ工法(または同等の施工範囲)に揃えるのがコツです。
揃わない場合は、次の章の「内訳」と「追加費用の条件」を言語化してから比較すると失敗しにくくなります。
一軒家のシロアリ駆除費用が高くなる条件|追加費用が出るポイント


一軒家のシロアリ駆除費用は、㎡単価だけで決まりません。
現場の「やりにくさ」と「被害の広がり」で追加が出やすいので、見積の前にポイントだけ押さえておくと、想定外を減らせます。
高所・床下が狭い・点検口がない・障害物が多い(作業難度)
追加費用が出やすいのは「床下に入りにくい・動きにくい」ケースです。
作業時間が増えるほど、費用が動きやすくなります。
- 床下の高さが低く、姿勢が取れない(移動に時間がかかる)
- 点検口がない/位置が悪く、進入ルートの確保が必要
- 断熱材・配管・収納物などの障害物が多い
- 床下の湿気が強く、養生や安全配慮が増える
ここは「現地を見ないと確定できない」項目が多いので、見積の時点で「追加になる条件」を言葉で出してもらうのが有効です。
被害範囲が広い/複数箇所/再発で「施工面積」が増える
被害が複数箇所にあると、処理の手数が増えます。
さらに「前にやったけど再発した」ケースは、原因(床下環境・侵入経路)が残っていることがあり、施工範囲や工法が見直しになることがあります。
見積前にメモしておくと差が出るポイント
- 被害サインは「どこで」「いつ」気づいたか(羽アリ/蟻道/木部のスカスカ感)
- 複数箇所に出ているか(同時多発か、別の部屋にもあるか)
- 過去に施工歴があるか(年・工法・保証の有無だけでも)
迷ったら、まず無料調査で「施工面積」と「被害範囲」を確定させるほうが早いです。
相場を追い続けるより、比較できる材料を先に揃えるのが最短ルートになります。
駆除費とは別にかかりやすい費用(補修・床下環境の改善)
「駆除(防除)」の見積とは別に、費用が発生しやすいのが補修と床下環境の改善です。
すべてが必須とは限らないので、見積の段階で「やる理由」と「やらない場合のリスク」を確認して、納得して選ぶのがコツです。
- 木部の補修・交換(被害が進んでいる場合)
- 床下の湿気対策(換気・調湿材など、提案の有無が分かれやすい)
- 再発予防のための環境改善(木材の接地・水漏れ・通気の問題など)






見積もりで損しないチェック項目|「内訳」と「追加費用の条件」を言語化する


一軒家のシロアリ駆除費用で失敗しやすいのは、「金額だけ見て決めたら、当日になって追加が乗った」「何が含まれるか分からないまま契約した」パターンです。
ここでは、見積もりを「比較できる形」に整えるために、確認すべきポイントをテンプレ化します。
- 見積比較の土台は「施工面積」「工法」「保証」の3点を揃えること
- 追加費用は「条件(いつ・何が起きたら増えるか)」を言葉で固定するとブレない
- 2〜3社に同じ説明・同じ写真で問い合わせると、金額差の理由が見える
見積書で必ず見る3点(施工面積/工法/保証)
見積書のチェックは、まずこの3点だけでOKです。ここが揃うと、金額の比較が一気にラクになります。
| 見る項目 | チェックの意図 | 確認のコツ |
|---|---|---|
| 施工面積 | 「いくらの根拠」を揃える | 「1階床下が何㎡として計算されているか」を明確にする |
| 工法 | 同じ面積でも単価が変わる | バリア/ベイト/局所処理のどれが主か、組み合わせかを聞く |
| 保証 | 費用の価値が変わる | 年数だけでなく「再施工の条件」「点検の有無」「対象範囲」を確認する |
メモ:見積の「施工面積」が曖昧なままだと、㎡単価が同じでも総額は比較できません。
まず面積を確定させるのが最優先です。
追加費用が発生する条件(穿孔注入・夜間休日・複数箇所など)
追加費用は「発生すること自体」が悪いのではなく、条件が不明確なことが問題です。
先に線引きできるだけで、当日の揉め事が減ります。
追加が出やすい代表例(この中で該当する可能性があるか、先に聞く)
- 床下の作業難度が高い(狭い/障害物が多い/点検口がない等)
- 被害が複数箇所で、施工面積が増える(再発・広範囲被害を含む)
- 穿孔注入など、追加の処理が必要になるケース
- 屋内側の作業が増える(建材の状況次第で作業工程が増える)
- 夜間・休日の対応、緊急対応(対応可否と加算の有無)
- 補修や床下環境の改善(駆除費とは別枠になりやすい)
質問はシンプルでOKです。
「追加が出るとしたら、どの条件ですか?」「その場合は、いくら増える可能性がありますか?」をセットで聞きましょう。
相見積もり2〜3社の取り方(同条件で揃えるコツ)
相見積もりは値引き目的というより、「説明の質」と「追加条件の明確さ」を比べるためにやると失敗しにくいです。
- 同じ条件で揃える:築年数/被害サイン/床下点検口の有無/1階床面積の目安(分かる範囲で)
- 同じ写真を送る:羽アリ・蟻道・食害・床下入口など(危険な場所は無理に撮らない)
- 「施工面積」「工法」「保証」「追加条件」を言葉で揃えてもらう
- 金額だけでなく、説明の分かりやすさと対応の丁寧さも比較に入れる
もし「内訳は出せない」「追加条件は現場次第で不明」といった回答が続く場合は、比較の土台が作れません。候補から外す判断材料にできます。
トラブルが不安なら、契約前に「書面で残る見積」を出してもらいましょう。
押し切られそうなら、消費生活センター(188)に相談する選択肢もあります。
DIYはどこまで?一軒家のシロアリ対策で自力が難しい境界線


費用を抑えたいほど「自分で何とかできないか」と考えますが、シロアリは「見えている部分だけ」では終わらないことが多いです。
ここでは、自力でやっていい範囲と、業者に切り替える境界線をはっきりさせます。
- 市販薬剤でできるのは「応急」になりやすく、原因箇所の特定は難しい
- 床下作業は危険が重なりやすい(薬剤・換気・姿勢・転倒)
- 費用を抑えるなら「早期発見→部分処理」発想で、無料調査で範囲を確定するのが近道
市販薬剤でできるのは「応急」までになりやすい
市販の薬剤やスプレーは、目に見える範囲の対処には役立つことがあります。
ただ、シロアリは床下や建材内部など「見えない場所」に原因が残っていると、再発しやすいのがやっかいです。
また、被害が「シロアリかどうか」自体の見極めも難しく、放置すると施工面積が広がって費用が増えやすいので、応急で止めるより先に「範囲の確認」を優先したほうが結果的に安く済むことがあります。
床下作業の危険(薬剤・換気・姿勢)と失敗コスト
床下は狭く、湿気がこもりやすく、姿勢も不安定になりがちです。
ここで薬剤を扱うと、換気不足や体勢の崩れでリスクが上がります。
自力が難しいサイン(当てはまるほど業者寄り)
- 床下が極端に狭い、点検口がない、障害物が多い
- 蟻道が複数、羽アリが繰り返し出るなど「範囲が読めない」
- 柱・土台など、構造材っぽい場所に食害がある
- 水回り周辺が湿っている、木材が地面に近いなど再発条件がそろっている
失敗コストは「薬剤代」だけではありません。
見えない場所で進行して施工面積が増えると、結果的に見積もりが上がりやすいので、早めに線引きして切り替えるのが得策です。
費用を抑えたいなら「早期発見→部分処理」発想で動く
一軒家のシロアリ対策で費用を抑えるコツは、「全部を自力でやる」より「早く見つけて、必要な範囲だけに絞る」ことです。
- 被害サインをメモする(羽アリ・蟻道・木部のスカスカ感など)
- 無料調査で「施工面積」「工法」「追加条件の可能性」を確定する
- 2〜3社で同条件比較し、納得できる説明のところに決める
「今どこまで進んでいるか」が分かるだけで、見積もりの見え方が変わります。
迷ったら、まずは相談して状況を整理するほうが早いです。
シロアリ駆除業者へ相談する前に準備すること(時短テンプレ)


シロアリ駆除の見積もりは「施工面積」「工法」「追加費用の条件」が揃うと、比較が一気にラクになります。
相談前にメモと写真だけ整えておくと、電話やフォームの往復が減って時短になります。
相談メモ(築年数/被害サイン/床下点検口の有無/緊急度)
メモはこのままコピペして埋めればOKです。
分からない項目は「不明」で問題ありません。
- 建物:一戸建て(木造/鉄骨/混構造)
- 築年数:__年(購入時期:__年)
- 階数:1階/2階/3階 延床:約__㎡(分からなければ不明)
- 1階床面積の目安:約__㎡(分からなければ不明)
- 床下点検口:ある(位置:__)/ない/不明
- 被害サイン:羽アリ/蟻道/木部のスカスカ/床の沈み/きしみ/不明
- 見つけた場所:室内(部屋名:__)/床下/玄関/浴室/勝手口/外周/庭
- 見つけた時期:今日/数日前/1週間以上前(だいたいでOK)
- 緊急度:今すぐ来てほしい/今週中/日程相談
- 過去の施工歴:あり(__年頃・工法不明)/なし/不明
写真の撮り方(羽アリ・蟻道・食害・床下入口)
写真は「全体が分かる1枚」+「寄りの1枚」の2枚セットが最短です。
スマホのライトは反射しやすいので、できれば明るい時間帯に撮ると判別が早くなります。
- 羽アリ:群れている範囲が分かる全景+羽や胴体が分かる寄り
- 蟻道:壁・基礎・配管まわりを含む全景+蟻道の表面が分かる寄り
- 食害:柱・巾木・敷居などの「どの部位か」が分かる全景+穴や粉が分かる寄り
- 床下入口:点検口の場所が分かる写真(フタの有無も)
- 可能なら:家の外周(基礎のひび、木材接地、植栽の密集)も1〜2枚
電話で伝える一言テンプレ(読み上げOK)
電話やフォーム送信前に、下の文章をそのまま読めば要点が伝わります。
相見積もりのときも、文面を揃えると比較しやすくなります。
「一戸建てのシロアリの疑いで相談です。築__年で、__(羽アリ/蟻道/木部の食害など)を__(場所)で見つけました。床下点検口は__(ある/ない/不明)です。まず調査で、施工面積の目安と、工法(バリア/ベイト/局所処理)ごとの見積もり、追加費用が発生する条件を教えてください。最短の対応可能日も知りたいです。」
「シロアリか確定していない」「他害虫の可能性もある」場合は、最初の一言だけ「シロアリかどうかの判別も含めて相談したい」に変えるとスムーズです。


【比較】全国対応3社の特徴と使い分け|一軒家のシロアリ駆除


あなたはどのタイプ?(総合窓口/シロアリ特化/相見積もり)
迷ったら「今ほしいのは何か」で選ぶのが早いです。
シロアリは調査してみると施工面積や工法が変わりやすいので、最初の入口を間違えないのがポイントです。
- 総合窓口:シロアリか確定していない/まず電話1本で相談をまとめたい
- シロアリ特化:調査→施工までテンポよく進めたい/床下の状況も見て判断したい
- 相見積もり:同条件で2〜3社を比べて、納得して決めたい
害虫駆除110番:まず窓口を一本化したい人
- 「シロアリかも?」の段階でも相談しやすい
- 日程調整や段取りをまとめたい人向き
- 確認したいこと:調査範囲、見積の内訳、追加費用の条件、保証の有無
シロアリ110番:調査〜施工までスムーズに進めたい人(ここで自然に推す)
- 「施工面積を確定→工法提案→見積」までを早く進めたい人向き
- 被害あり/予防どちらでも、まず現地調査で条件を揃えやすい
- 確認したいこと:工法の選定理由、保証の適用条件、再発時の対応、追加費用の出方
害虫駆除屋:比較して納得して決めたい人
- 「同条件で比較したい」「説明が丁寧な所を選びたい」人向き
- 見積の比較軸(施工面積/工法/保証/追加費用の条件)を揃えると判断が速い
- 確認したいこと:見積条件の揃え方、比較ポイント、書面で残す項目
3社の「向いている人」早見表
| サービス | 向いている人 | 最初に聞くこと |
|---|---|---|
| 害虫駆除110番 | まず相談窓口を一本化したい/判別から入りたい | 調査内容、見積の内訳、追加費用の条件 |
| シロアリ110番 | 調査〜施工までテンポよく進めたい/施工面積を早く確定したい | 工法の提案理由、保証条件、再発時の対応 |
| 害虫駆除屋 | 2〜3社比較して納得して決めたい | 比較条件の揃え方、書面に残す項目 |
どの窓口でも、料金・保証・対応範囲は条件(施工面積・工法・床下状況・地域)で変わります。
見積もりは「条件を揃える」ほど、安い高いではなく「納得できるか」で決めやすくなります。
シロアリ駆除後の費用トラブルを防ぐ|保証・再施工・点検の考え方


一軒家のシロアリ駆除は「施工して終わり」ではなく、ここからが本番です。
後悔が起きやすいのは、駆除そのものよりも「保証の勘違い」「点検の未実施」「再発時の追加費用」です。
この章では、費用トラブルを避けるために、保証と点検の“見方”を先に固めます。


保証は「年数」より「適用範囲」と「条件」を確認
「保証5年」など年数だけ見て安心すると、再発時に想定外の請求になりがちです。
見るべきは、保証が“どこまで・どんな条件で”効くかです。
保証で必ず確認したい項目
- 対象範囲:床下の施工範囲のみか、建物全体なのか(どの場所までを“同一範囲”扱いするか)
- 対象内容:再施工(再処理)までか、点検まで含むか(点検が有料になる条件)
- 適用条件:定期点検の実施が必須か、点検未実施だと保証が外れるのか
- 免責:雨漏り・配管漏れ・増改築・木材の接地など、環境要因で除外される条件
- 書面:保証書の発行有無(口約束だけにしない)
ポイントは「再発したら無料」ではなく、「どの条件なら無料で、どの条件なら追加になるか」を言葉で揃えることです。
5年目安でも中身が違う(点検・再施工・対象範囲)
同じ年数でも、実際の安心感は大きく変わります。
よくある差は、次の3つです。
- 点検が含まれるか:年1回の点検が無料か、有料か、そもそも任意か
- 再施工の範囲:施工した床下だけが対象なのか、周辺まで含むのか
- 再発の定義:同一箇所の再発のみか、別箇所でも保証対象になるのか
見積もり段階で「保証はあります」だけで終わらせず、上の3点を“あなたの家の状況”に合わせて確認しておくと、後から揉めにくくなります。
再発しやすい家の条件(湿気・木材接地・床下環境)と予防
再発をゼロにするのは難しくても、「寄りにくい状態」に近づけることはできます。
施工後にできる範囲で、次を見直してください。
できる範囲の再発予防(費用を増やしにくい順)
- 床下の湿気要因を減らす:漏水・結露・雨水の回り込みがないかを先に潰す
- 家の周りの木材・段ボールを減らす:木材や不要物を地面に直置きしない
- 基礎まわりの通気を塞がない:通気口の前に物を置かない、落ち葉が溜まる場所を掃除する
- 庭木や植栽の接触を減らす:外壁や基礎に密着する枝葉を整理して、湿りやすさを下げる
- 点検しやすい状態を作る:点検口の前に収納を置かない、床下に入る導線を確保する
「床下環境の改善」まで提案される場合もありますが、いきなり全部やる必要はありません。
まずは、漏水・結露のような“原因がはっきりしている湿気”から順に潰すほうが効率的です。
駆除後に残すべき書類・写真(再発時の交渉材料)
保証を活かすには、証拠と履歴が大事です。
最低限、次は手元に残しておくと、再発時に話が早くなります。
- 見積書・契約書・保証書(PDFでも可)
- 施工範囲が分かる資料(平面図、施工箇所のメモ、床下の概略図)
- 施工前後の写真(被害サイン/薬剤処理箇所/床下全景)
- 点検記録(点検日、指摘事項、対応した内容)
無料調査を使う場合も、保証の条件(点検の頻度や書面発行など)までセットで確認できると、後からのトラブルが減ります。
迷ったら、まず「シロアリ110番」で調査〜施工の流れと保証条件をまとめて確認しておくのがラクです。
シロアリ駆除費用相場(一軒家)でよくある質問(FAQ)


- 一軒家のシロアリ駆除は、延床30坪なら「30坪分」かかりますか?
-
見積の土台になりやすいのは、延床よりも「1階床面積(床下の施工範囲)」です。
2階建ての延床30坪でも、施工面積は1階床面積基準で見られることが多く、ここが確定するとブレが減ります。
- 「予防だけ」でも費用はかかりますか?駆除と何が違う?
-
費用はかかります。一般に、被害がある「駆除」は追加作業や補修が絡みやすく、施工面積が増えたり、工程が増えたりして総額が膨らみやすいです。
一方、被害が見つかっていない段階の「予防」は、施工条件が整っていれば見積が読みやすい傾向があります。
- 見積もりで「追加費用」が出やすいのはどんなとき?
-
床下が狭い・点検口がない・障害物が多いなどの作業難度、被害範囲が広い/複数箇所で施工面積が増えるケースで出やすいです。
見積段階で「追加になる条件」を言語化してもらい、どの条件に当てはまると増えるのかを揃えると失敗しにくくなります。
- バリア/ベイト/局所処理、どれを選べばいい?
-
家の状況(被害の場所、床下の入りやすさ、再発リスク、施工範囲)で向き不向きが変わります。
大事なのは、工法名より「どの範囲を・どう処理して・どこまで保証するか」です。
相見積もりでは、同じ条件(施工面積・工法・保証)で比較すると判断しやすくなります。
- 無料調査では何をする?その場で契約しないとダメ?
-
無料調査は、被害サインの確認や床下の状況チェックを通じて、施工面積・工法の候補・追加費用が出る条件を整理する目的で使います。
その場で即決する必要はありません。
調査結果をもとに見積書(内訳・追加条件・保証)を出してもらい、比較してから決めるほうが納得しやすいです。
一軒家のシロアリ駆除費用は「施工面積の確定→見積比較」が最短


一軒家のシロアリ駆除費用は、ざっくり言うと「施工面積(多くは1階床下が基準)×㎡単価」+「現場条件による追加」で決まります。
逆に、迷いやすい人ほど先にやることはシンプルで、「施工面積を確定して、同条件で2〜3社を比較」するだけで、ムダな出費と判断ミスを減らせます。
- まず「1階の床面積(㎡)」を把握して、見積の土台を作る
- 見積書は「施工面積/工法/保証」と「追加費用の条件」を言葉で揃えて比較する
- 被害サインがある・床下条件が厳しそうなら、無料調査で施工範囲を先に確定するのが早い
今日やることリスト(最短で判断する)
- 気になるサイン(羽アリ/蟻道/床のきしみ等)と築年数、床下点検口の有無をメモする
- 可能なら写真を数枚だけ用意(場所が分かる引き+アップ)
- 無料調査で「施工面積・工法・追加条件」を一度言語化してもらう
- 同じ条件で2〜3社比較し、内訳と保証まで納得して決める
「どこに相談するか迷う」場合は、窓口の役割で選ぶと早いです。
費用は「相場を知る」より先に「自宅の施工面積と条件を確定」したほうが、結果的に早く・安く・納得して決められます。






