
ネズミ駆除って、業者に頼むと結局いくらかかるの?



ネズミ駆除って、自分でやるより業者の方が安いの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
ネズミ駆除の料金は「数万円で済むこともある」と言われますが、実際は見積もりの出し方しだいで大きくブレます。
ポイントは、駆除そのものよりも「侵入口封鎖(どこを何か所塞ぐか)」と「清掃・保証」で作業量が変わること。
総額だけを見て即決すると、封鎖が薄くて再発したり、追加費用が積み上がったりして、結果的に高くつくことがあります。
この記事では、ネズミ駆除の料金相場(軽度・中度・重度の目安)→見積もりの内訳→高くなる条件→悪徳・高額請求の回避→同一スコープで比較する方法までを順番に整理します。
読み終わる頃には「どこを見て、何を確認して、どう比べるか」が分かり、迷いなく次の行動に移せます。
- 料金は「駆除」より「封鎖(侵入口の数・難しさ)」で差が出やすい
- 見積もりは総額より先に「封鎖・清掃・保証・追加条件」をチェックする
- 当日即決は避け、2〜3社で同じ条件(同一スコープ)に揃えて比較する
ネズミ駆除の料金は「封鎖・清掃・保証」で決まる


ネズミ駆除で後悔が多いのは「安いと思って頼んだのに、また出た」「結局追加で高くついた」です。
これは、捕獲や薬剤だけで終わり、侵入口が残ったままになってしまうと起こりやすい失敗です。
再発を止める本丸は、侵入口を特定し、必要な場所をきちんと塞ぐこと。
ここに清掃(フン尿・臭い)と保証(再発時の対応)まで揃うと、長期的に損しにくくなります。
見積もりはこの順で見るとブレない
- 封鎖:どこを何か所、どんな材料で塞ぐ前提か
- 清掃:フン尿除去・消毒・断熱材の扱いがどこまで含まれるか
- 保証:対象範囲と無償条件(再発時の流れ)が明確か
- 追加条件:高所・解体・夜間など、発生条件と料金ルールが書面にあるか
- 最後に総額:上の条件が揃った状態で金額を見る
ここでつまずきやすいポイント
- 「一式」ばかりで、封鎖箇所や清掃範囲が書かれていない
- 追加費用の条件が曖昧(現地で決める、など)
- 保証が「期間」だけで、対象範囲や無償条件が不明
ネズミ駆除の料金相場|軽度・中度・重度の目安


ネズミ駆除の相場は、被害の広がりと封鎖の難しさで変わります。
ここでは「どの段階に近いか」を見立てるために、よくある状況を3段階に分けて整理します。
| 段階 | 状況の目安 | 料金のイメージ |
|---|---|---|
| 軽度 | 痕跡が一部/侵入口が絞れそう/封鎖が少数で済む | 数万円台で収まることもある |
| 中度 | 屋根裏・外周にも導線/封鎖が複数/再点検が必要 | 10万円前後〜になりやすい |
| 重度 | 侵入口が多い・高所作業/汚染清掃が広い/複数回訪問 | 20万円以上になることもある |
「自分はどれ?」と迷ったら、次のサインをチェックしてください。
複数当てはまるほど、封鎖と清掃のボリュームが増え、料金も上がりやすくなります。
- 夜に天井や壁の中で足音が続く(場所が移動する)
- フンが増える、同じ場所に繰り返し出る
- 臭いが気になる、屋根裏の空気が不快
- 断熱材が荒れている、天井にシミがある
- 台所周りでかじり跡・食べ物被害が出る
次の章では、見積もりの「内訳」を分解して、どこで金額が増えるのか、どこが削られると再発しやすいのかを具体的に解説します。
ネズミ駆除の料金内訳|見積もりで落とし穴になりやすい項目


ネズミ駆除の見積もりは、総額だけ見ると判断を間違えやすいです。
なぜなら、同じ「10万円」でも、封鎖・清掃・保証が入っているかどうかで“再発リスク”がまったく変わるからです。
ここでは、見積もりの内訳を分解しながら、「安く見えるけど後で困りやすいポイント」を先回りで整理します。
最後に、相見積もりで条件を揃えるためのチェックも付けます。
① 現地調査(点検)|「どこまで見て」「何が残るか」で価値が決まる
調査は「無料かどうか」より、屋根裏・床下・外周まで見て、侵入口の仮説が立つかが重要です。
調査が浅いと、封鎖の範囲がズレて再発しやすくなります。
- 写真(フン・かじり跡・通り道)が残るか
- 侵入口候補(どこから入っているか)の説明があるか
- 「塞ぐべき場所」と「優先順位」が言語化されるか
- 今日契約しないと出せない条件(割引など)で急かされないか
② 駆除作業(捕獲・追い出し等)|「回数」と「範囲」が料金差になる
駆除作業は、被害状況により「1回で終える」より「複数回訪問」で組まれることがあります。
見積もりでは、何回訪問の想定か/どの範囲を対象にするかを確認しておくと、後からの増額を防ぎやすくなります。
- 訪問回数の想定(1回/複数回)
- 作業範囲(屋根裏・床下・室内・外周)
- 薬剤・罠などの使い方(子ども・ペットがいる場合の注意)
③ 侵入口封鎖(防鼠工事)|ここが一番の価格差になりやすい
ネズミ駆除の料金で一番差が出やすいのが封鎖です。封鎖が薄いと、駆除が成功しても再侵入されやすくなります。
見積もりでは、「どこを」「何か所」「どんな材料で」塞ぐかが書かれているかを必ず確認してください。
封鎖で確認したい項目
- 封鎖箇所(想定でも可)が見積書に書かれている
- 材料(メッシュ、板金、パテ等)と施工方法が説明される
- 高所・基礎・配管まわりなど、見落としやすい場所も対象か
- 「◯か所まで」など上限条件がある場合、超えたときの単価が明記されている
④ 清掃・消毒・脱臭|フン尿があるなら“別料金”になりやすい
屋根裏や収納内にフン尿があると、清掃・消毒が必要になります。
ここが見積もりに入っていないと、後から追加になりやすいので注意です。
特に断熱材の汚染があると、範囲が広がって費用も上がりやすくなります。
- フン尿の除去(どこまで)
- 消毒・脱臭(どの程度)
- 断熱材の扱い(部分交換/撤去/そのまま)
⑤ 保証・再点検|「期間」より「対象範囲と無償条件」
保証があると安心に見えますが、見るべきは期間よりも、どこまでが対象で、どんな条件なら無償になるかです。
たとえば「封鎖した箇所だけ対象」など条件が付くこともあります。
書面で確認しましょう。
- 保証の対象範囲(建物のどこまで)
- 無償条件(再発の判定、連絡期限など)
- 再発時の流れ(再調査が有料か、訪問は何回までか)
⑥ 追加費用|「条件が書かれていない」が一番危ない
追加費用で揉めやすいのは、「現地で判断」としか書かれていないケースです。
高所、解体、夜間対応など、発生条件と料金のルールが曖昧なら、契約前に必ず確認してください。
相見積もりで条件を揃える一言(コピペ用)
「駆除だけでなく、侵入口封鎖・清掃消毒・保証まで含めた見積もりをください。封鎖は箇所数(想定でも可)・場所・材料、保証は対象範囲と無償条件、追加費用の条件も書面でお願いします。」
ここまでの内訳が揃うと、「高い/安い」ではなく「何にお金を払っているか」で判断できるようになります。
次の章では、料金が跳ねやすい条件をまとめて、あなたの家で起きやすいパターンを整理します。
ネズミ駆除の料金が高くなる条件|あなたの家で起きやすいのはどれ?


見積もりが想定より高くなるのは、だいたい理由が決まっています。
先に「自分の家はどれに当てはまりそうか」を押さえておくと、見積もりの説明を聞いたときに納得しやすく、不要な不安も減ります。
チェックのコツ
「高い=悪」ではありません。
封鎖や清掃が必要な状態なのに、そこを削って安く見せる方が危険です。
高くなる理由が“項目で説明できるか”を見ます。
侵入口が多い(封鎖箇所が増える)
ネズミは「入れる隙間」が複数あると、塞いでも別ルートから再侵入しやすいです。
侵入口が増えるほど、封鎖の材料費・施工時間が増え、料金も上がります。
- 基礎・換気口まわりに隙間がある
- 配管が外壁を貫通する部分(パイプの周り)に隙間がある
- 屋根まわり(軒・板金)に欠けや浮きがある
- 物置・勝手口など、外周に物が多く点検しづらい
高所作業がある(屋根・外壁上部・板金)
高所は安全対策が必要で、作業効率も落ちます。
屋根・外壁上部・板金まわりの封鎖が必要になると、料金が上がりやすいです。
- 2階屋根・バルコニー上部の軒に出入りの気配がある
- 雨どい・配線が絡む場所に隙間がありそう
- 屋根裏に気配が強く、外側の封鎖が要りそう
フン尿・臭い・断熱材の汚染が広い(清掃範囲が増える)
被害が長いほど、清掃・消毒が必要な範囲が広がります。
特に断熱材が荒れていると、部分対応で済まず、撤去・交換が必要になることがあります。
- フンが複数箇所にある/同じ場所に毎日出る
- 臭いが強い、換気しても残る
- 天井のシミ、断熱材が黒ずんでいる・ボロボロ
解体・修繕が必要(天井点検口がない/塞がりが深い)
侵入口や被害箇所にアクセスできないと、点検口の新設、部分的な解体、補修が必要になる場合があります。
ここは現地調査で初めて分かることが多いので、見積もりでは「発生条件」と「料金の目安」を必ず確認してください。
複数回訪問が必要(捕獲・追い出し・再点検)
1回で終わらせるより、段階的に駆除→封鎖→再点検で組む方が安全なケースもあります。
見積もりでは、何回訪問の想定か、どこまでが基本料金かを確認しましょう。
緊急・夜間・休日対応(スケジュール加算)
「今日来てほしい」「夜しか立ち会えない」など条件があると、対応可否や料金が変わることがあります。
急ぎの場合は、まず初動(相談・調査)を前に進めたうえで、封鎖や清掃の優先順位を決めると無駄が出にくいです。
見積もりで聞くべき質問(そのまま使えます)
- 高くなる可能性があるのは、どの項目?(封鎖/清掃/高所/解体など)
- 追加費用が発生する条件は?書面に残せる?
- 封鎖は何か所想定?増えた場合の単価は?
- 清掃はどこまで含まれる?断熱材はどう扱う?
- 保証はどこが対象?無償になる条件は?
ここまで押さえると、見積もりの「高い/安い」を感覚で判断しなくて済みます。
次の章では、格安広告や不安をあおる営業で後悔しないために、悪徳・高額請求の回避ポイントをチェックリストでまとめます。
ネズミ駆除の料金|悪徳・高額請求を避けるチェックリスト


ネズミ駆除は「焦り」を突かれやすいジャンルです。
今すぐどうにかしたい気持ちは分かりますが、ここで一度だけ冷静になって、即決しないルールを作っておくと損しにくくなります。
守るルールは1つだけ。
その場で契約せず、見積書を持ち帰って比較する。
これだけでトラブルの確率が大きく下がります。
まず知っておきたい「危ない流れ」
- ネット広告で「〇円〜」「最安」などを見て問い合わせ
- 現地で不安を強くあおられる(今すぐやらないと危険、など)
- 見積書は「一式」中心で、内訳がはっきりしない
- 作業後に追加費用が積み上がり、想定より高額になる
この流れに入ったら、いったん止まるのが正解です。
「断るのが気まずい」より、「後で後悔しない」方を優先してください。
チェックリスト|これが出たら“即決しない”
- 「今日契約なら安い」とその場で決断を迫る
- 見積書が「一式」だらけで、封鎖箇所・清掃範囲・保証条件が分からない
- 追加費用の条件が「現地で判断」「やってみないと分からない」など曖昧
- 写真や根拠が少ないのに「危険」「大変」と不安だけを強くあおる
- 質問すると話をそらす/書面に残すのを嫌がる
その場で使える「断り方」テンプレ
断り方(コピペ用)
「今日は決めません。家族(管理会社)とも相談して、見積書を比較してから連絡します。封鎖箇所・清掃範囲・保証条件・追加費用の条件が分かる形で書面をください。」
見積書で最低限そろえたい「4つの書面」
- 見積書:封鎖・清掃・保証・追加条件が項目で分かれている
- 作業範囲:屋根裏・床下・外周など、どこまで対象か
- 写真や図:侵入口候補・被害箇所が分かる(後で比較しやすい)
- 保証書(または条件書面):対象範囲と無償条件が書いてある
困ったときの相談先(188)
もし「契約してしまった」「高額請求で困っている」「断ったのにしつこい」などトラブルになったら、消費者ホットライン「188(いやや!)」で最寄りの消費生活センター等につながります。
ひとりで抱え込まず、早めに相談してください。
次の章では、ここまでの内容を踏まえて、2〜3社で条件を揃えて比べる「見積もり比較のやり方」をテンプレ付きでまとめます。
ネズミ駆除見積もり比較のやり方|「同一スコープ」テンプレで揃える


ネズミ駆除の見積もりは、同じ会社でも「どこまで含めるか」で総額が変わります。
だからこそ、比べるときは価格ではなく、条件(スコープ)を揃えるのが先です。
ここでは、2〜3社で迷いなく比較できるように、「依頼文」「チェック表」「比較の見方」をセットで用意します。
これを使えば、相見積もりが初めてでもブレずに判断できます。
2〜3社で十分な理由|1社だと“抜け”に気づきにくい
1社だけだと、提示された内容が妥当なのか判断できません。
2〜3社を同じ条件で揃えると、
- 「封鎖が薄い」「清掃が別」「保証条件が曖昧」などの差が見える
- 高い理由・安い理由が、項目で説明できるようになる
- その場の不安や勢いで決めなくて済む
コピペOK|見積もり依頼文(同一スコープでお願いします)
見積もり依頼文(そのまま送ってOK)
「ネズミ駆除について、駆除だけでなく侵入口封鎖・清掃消毒・保証まで含めた見積もりをお願いします。封鎖は場所と箇所数(想定でも可)・材料・施工方法、清掃は範囲(フン尿・断熱材の扱い含む)、保証は対象範囲と無償条件、追加費用が発生する条件と料金ルールも書面でください。」
比較表で見るポイント|総額の前に「封鎖・清掃・保証・追加条件」
比較の順番は固定です。総額を先に見ると、安い方に引っ張られて判断がブレます。
| 比較項目 | 確認すること | これが曖昧だと困る |
|---|---|---|
| 封鎖 | 場所・箇所数・材料・施工方法 | 再発/追加費用が出やすい |
| 清掃 | フン尿除去・消毒・脱臭・断熱材の扱い | 臭い・衛生面が残る/後から追加 |
| 保証 | 対象範囲・無償条件・再発時の流れ | 保証があっても使えない |
| 追加条件 | 高所・解体・夜間など、発生条件と単価 | 予算が読めない |
| 総額 | 上の条件が揃った状態で比較 | 「安いだけ」の見積もりを選びやすい |
失敗しにくい決め方|迷ったら「再発しにくい方」を選ぶ
ネズミ駆除は、再発すると「再度の調査」「再封鎖」「清掃のやり直し」で結局高くなります。
迷ったら、
- 封鎖の範囲が具体的(場所・箇所・材料が明確)
- 清掃の範囲が現実的(フン尿・断熱材の扱いまで)
- 保証の条件が書面で明確(対象範囲と無償条件)
この3つが揃っている見積もりは、「高い理由」が説明でき、結果的に損しにくいです。
次の章では、全国対応のおすすめ3社を「向いている人・向かない人」で整理して、迷わず相談先を選べるようにします。
ネズミ駆除のおすすめの全国対応3社を比較|向いている人・向いていない人


ここまで読んで「比較の軸」はできたはずです。
あとは、あなたの状況に合う相談先を選べばOKです。ここでは全国対応の3サービスを、“誰に向くか”で整理します。
どれか1社だけが正解ではなく、目的に合わせて使い分けるのがいちばん損しにくいです。
| サービス | 向いている人 | 向いていない人 | 見るべき比較軸 |
|---|---|---|---|
| 害獣駆除110番 | 急ぎでまず動かしたい/どこに頼むか迷っている | じっくり比較したい(1社ずつ深く検討したい) | 初動の早さ、調査〜見積もりが前に進むか |
| 駆除ザウルス | 再発が怖い/封鎖・清掃・保証まで条件を固めたい | とにかく最安だけを狙いたい | 封鎖の範囲と設計、清掃の範囲、保証の対象と無償条件 |
| 害獣駆除屋 | 相見積もり前提/内訳を揃えて比較して決めたい | 今夜・明日までに来てほしい(緊急一本で決めたい) | 同一スコープでの内訳比較(封鎖箇所・追加条件の明記) |
① 害獣駆除110番|「まず動く」人に向く(初動を早く)
ネズミ被害は、時間がたつほど汚染や侵入口が増えやすく、結果的に料金が上がりやすいです。
「どこに頼むか迷う」「まず現状を見てもらいたい」なら、窓口を一本化して動かした方が早いです。
- 今すぐ状況を整理して、調査・見積もりを前に進めたい
- 初めてで、どこに連絡すればいいか分からない
- まず費用感を知って、次の一手を決めたい
② 駆除ザウルス|「再発させたくない」人に向く(封鎖・保証の軸)
「一度やったのにまた出た」がいちばんつらいので、再発が怖い人ほど“封鎖・清掃・保証”が強い見積もりを軸にした方が損しにくいです。
料金の納得感を作るなら、封鎖の範囲が具体的に説明できるかが大事です。
- 屋根裏の気配が続く/フンや臭いが気になる(衛生面も不安)
- 「安く済ませて再発」が嫌なので、条件を固めてから選びたい
- 保証の対象範囲や無償条件まで、書面で確認して決めたい
③ 害獣駆除屋|「相見積もりで納得して決めたい」人に向く(内訳比較)
同じ総額でも中身が違うのがネズミ駆除です。
相見積もり派は、内訳を揃えて「高い理由・安い理由」を見抜けると強いです。
見積もり段階で、封鎖箇所と追加条件が明記されるかを重視するとブレません。
- 2〜3社で比較して、納得してから決めたい
- 「一式見積」や追加費用が不安なので、書面で揃えたい
- 封鎖・清掃・保証を同じ条件にして比較したい
迷ったときの最短ルート
- 急ぎなら、まずは害獣駆除110番で状況整理(調査・見積もりを前に進める)
- 次に駆除ザウルスで、封鎖・清掃・保証の条件を「軸」にする
- 最後に害獣駆除屋で、同一スコープの相見積もりを取って答え合わせ
次の章では、賃貸・マンションでの注意点(管理会社への確認、工事範囲、費用負担)をまとめます。
ネズミ駆除|賃貸・マンションの注意点


賃貸(マンション・アパート)でネズミ被害が出た場合、いきなり業者に依頼する前に、管理会社・大家に連絡した方が早く片づくことが多いです。
理由は、侵入口が共用部や建物側にあると、勝手に工事できないケースがあるからです。
先に確認したい「3つの切り分け」
- 侵入口が専有部か共用部か(外壁・配管・天井裏など、建物側に原因がないか)
- 誰が手配するか(管理会社が指定業者を手配するのか、入居者が探してよいのか)
- 費用負担がどちらか(建物側の不具合なら貸主側、室内管理が原因なら入居者側など)
ここを飛ばすと、「せっかく封鎖したのに、共用部からまた入る」「管理会社の承認が必要で工事が止まる」といった遠回りになりやすいです。
管理会社に伝えると話が早い情報(メモ用)
- 気づいた日時(いつから・頻度)
- 場所(天井、壁、キッチン、収納、ベランダ付近など)
- 痕跡(フン、かじり跡、臭い、足音)と写真
- 室内で取った応急処置(食材の保管、隙間の仮カバー等)
- 小さな子ども・ペットの有無(薬剤使用の配慮)
入居者側で先にやっておくと損しにくいこと
管理会社の対応を待つ間に、できることは「被害を増やさない」「情報を揃える」です。
封鎖工事を自己判断で進めるより、まずは次を優先してください。
- 食材・ペットフードを密閉して、餌になりそうなものを減らす
- フンを見つけたら、触れずに道具を使って処理(手洗い徹底)
- 侵入口になりそうな隙間は「仮」で塞ぐ(完全封鎖は調査後に判断)
- 足音・フンの場所をメモし、写真を残す(見積もり比較にも使える)
勝手に工事しない方がいいケース
次のような場合は、自己判断で工事を進めるとトラブルになりやすいので、管理会社の承認を取ってから動くのが安全です。
- 外壁・配管・ベランダ周りなど、建物側の施工が関わりそう
- 天井裏・床下など、共用部や構造体の可能性がある
- 点検口がなく、加工(穴あけ・新設)が必要になりそう
「どこまでが入居者対応で、どこからが建物対応か」を先に揃えると、結果的に費用も時間もムダが出にくくなります。
次の章では、自力対策でできる範囲と、業者に任せた方が早いサインを整理します。
ネズミ駆除自力対策の限界|業者に任せた方が早いサイン


ネズミ対策は「自力で何とかしたい」と思いやすいですが、やっていいこと・やっても効果が薄いことがあります。
自力でできるのは、被害を増やさない準備まで。
侵入口の特定と封鎖、屋根裏の清掃まで含めて確実に終わらせるのは、一般家庭だと難易度が上がります。
自力でできるのは「今日からの被害ストップ」まで
業者を呼ぶか迷っている間でも、次はすぐにできます。ここをやっておくと、被害が広がりにくく、見積もりも取りやすくなります。
- 食材・ペットフードを密閉(袋のまま置かない)
- キッチン周りの食べカス・油分を残さない
- 物を床に直置きしない(通り道を作らない)
- フンを見つけたら、触れずに道具で処理し、手洗いを徹底
- 足音・フンの場所をメモして、写真を残す(業者に伝えやすい)
やりがちな失敗
- 罠や薬剤だけで終わらせようとして、侵入口が残る
- 隙間を適当に塞いで、別ルートから入られる(または中に閉じ込める)
- 屋根裏に入って作業しようとして、転倒・粉じんで体調を崩す
このサインが出たら「相談した方が早い」
次のうち複数当てはまるなら、現地調査だけでも入れた方が早く終わることが多いです。
被害が伸びるほど、封鎖や清掃の範囲が広がり、料金も上がりやすくなります。
- 天井や壁の中で足音が続く(場所が移動する)
- フンが増える/同じ場所に毎日出る
- 臭いが強い、屋根裏の空気が不快
- 断熱材が荒れている、天井にシミがある
- 昼間にも気配がある/室内で見かけた
- 侵入口が複数ありそうで、どこを塞げばいいか分からない
今日やることリスト(48時間)|迷っている間に被害を広げない
| いつ | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 今日 | 食材・ペットフードの密閉、床の片付け | 餌を断つ/通り道を減らす |
| 今日 | フンの場所を記録して写真を撮る | 被害範囲の見立て/説明をラクに |
| 今日〜明日 | 隙間は「仮」で塞ぐ(完全封鎖は調査後) | 被害の拡大を抑える |
| 明日 | 管理会社へ連絡(賃貸の場合) | 工事範囲・費用負担で揉めない |
| 48時間以内 | 2〜3社に同一スコープで見積もり依頼 | 内訳比較で損しない |


「今すぐ全部は無理」でも大丈夫です。
まずは被害を広げない準備だけして、次に調査で侵入口と封鎖範囲を固めると、最短で終わります。
よくある質問(FAQ)|ネズミ駆除の料金・見積もり・保証


- ネズミ駆除の料金は、結局いくらからいくらまで見ておけばいい?
-
A. 目安は「数万円台で収まることもある」一方で、「被害が広い・封鎖が多い・清掃が必要」だと20万円以上になることもあります。
大事なのは金額レンジより、封鎖(侵入口)・清掃・保証が見積もりにどう含まれているかです。
総額だけで比較すると失敗しやすいので、内訳で判断してください。
- 見積もりの「一式」は危ない?どこまで内訳を出してもらうべき?
-
「一式」だけだと比較できず、追加費用や再発リスクが見えません。
最低でも、封鎖(場所・箇所数・材料)/清掃(範囲)/保証(対象と無償条件)/追加費用(発生条件)は項目で出してもらうのが安全です。
書面で残せない場合は、その場で決めずに見送る方が損しにくいです。
- 追加費用が出るのはどんなとき?事前に防ぐ方法は?
-
追加が出やすいのは「高所」「解体や加工が必要」「封鎖箇所が想定より増える」「汚染清掃が広い」「夜間・緊急対応」などです。
防ぐコツは、契約前に追加費用の“発生条件と単価”を見積書に明記してもらうこと。
「現地で判断」だけで終わる場合は、持ち帰って比較しましょう。
- 保証があると何が違う?確認すべき条件は?
-
保証があると「再発時の対応」が明確になり、精神的にも費用面でも不安が減ります。
ただし、見るべきは期間だけではありません。
保証の対象範囲(建物のどこまで)/無償になる条件/再発時の流れ(再調査は有料か等)が書面で確認できるかが重要です。
- 賃貸でネズミが出たら、費用は誰が負担?まず何をする?
-
費用負担はケースで変わるため、まず管理会社・大家へ連絡するのが基本です。
侵入口が共用部や建物側だと、入居者が勝手に工事できないことがあります。
最初に確認したいのは、「侵入口が専有部か共用部か」「誰が手配するか」「費用負担はどちらか」の3点です。
写真やメモがあると話が早いです。
ネズミ駆除の料金で損しない最短手順


ネズミ駆除の料金で迷ったときは、「相場」より先に封鎖・清掃・保証を基準にするとブレません。
安く見える見積もりでも、封鎖や清掃が薄いと再発して結局高くつくことがあります。
逆に、金額が高めでも“高い理由”が項目で説明できるなら、納得して進めやすいです。
損しないための最短手順(この順でOK)
- まず「餌を断つ・片付け・記録」で被害を増やさない(今日できる範囲で)
- 現地調査で侵入口を絞り、封鎖の範囲(場所・箇所数・材料)を把握する
- 見積もりは「封鎖・清掃・保証・追加条件」を書面で揃えて比較する
- 2〜3社で同一スコープにして、総額は最後に判断する
- 迷ったら「再発しにくい条件が揃っている方」を選ぶ
迷ったときの使い分け(全国対応3社)
- まず動かしたい:害獣駆除110番(初動を早く)
- 再発が怖い:駆除ザウルス(封鎖・保証の条件を固める)
- 内訳で比較したい:害獣駆除屋(相見積もりで答え合わせ)
「いくらかかるか」を早く知りたいなら、まずは現地調査で侵入口と封鎖範囲を確認して、同一スコープで2〜3社を比べるのが最短です。
ここまでやれば、料金に振り回されず、納得して進められます。






