
目黒区でスズメバチらしい巣を見つけました。
区に頼めるのか、それとも業者へ相談した方がいいのか分かりません。



玄関の近くなので早く駆除したいです。
目黒区なら無料で対応してもらえますか?
目黒区でスズメバチの巣を見つけた場合は、いきなり自分で駆除したり業者を決めたりするのではなく、まず安全を確保したうえで、目黒区の駆除事業の対象になるかを確認します。
目黒区では2026年5月15日から、一定の要件を満たす区内私有地のスズメバチの巣について、区が委託した専門業者による駆除事業を実施しています。
ただし、すべての巣が対象になるわけではありません。
高さや巣の場所、作業条件によっては区で駆除できないため、「安全確保→区の対象条件を確認→対象外・急ぎなら民間業者を検討」の順番で進めると判断しやすくなります。
この記事では、目黒区のスズメバチ駆除事業の対象・対象外条件、発見直後の安全な対応、自力駆除を避けたいケース、民間業者へ頼む場合の費用と見積もりの確認方法まで順番に解説します。
- スズメバチの巣を見つけたら、種類や大きさを確かめるために近づかず、まず人やペットが巣へ近づかない状態をつくります。
- 目黒区では、区内の私有地にあるスズメバチの巣について、要件を満たせば区が委託した専門業者による駆除を利用できます。
- 区の駆除はすべての巣が対象ではなく、高所や作業が難しい場所などは対象外になります。
- 申込みから駆除まで数日〜1週間程度かかる場合があるため、生活動線に近く安全確保が難しい場合は、区への相談と並行して民間業者への相談も検討します。
- 民間へ依頼する場合は、広告の開始料金ではなく、巣の場所・高さ・撤去範囲・追加料金・再訪問条件をそろえて見積もりを比較します。
急いでいる人のために
玄関・通路・ベランダなど日常的に人が通る場所の近くに巣があり、安全な生活動線を確保しにくい場合や、区の対象外になりそうな場所に巣がある場合は、民間業者へ先に相談して対応可否を確認する方法があります。
巣へ近づかず、分かる範囲で「巣が見える場所・おおよその高さ・ハチが出入りしている場所」を伝えてください。
※対応可否・訪問日時・作業内容・料金は、巣の場所や現場状況などによって異なります。
依頼前に見積もり条件をご確認ください。






目黒区でスズメバチの巣を見つけたら最初にすること


スズメバチや巣を見つけた直後は、種類を確かめたり駆除方法を試したりするより、巣を刺激せず、人が近づかない状態をつくることを優先します。
目黒区も、必要以上に巣へ接近する、棒でつつく・叩き落とす、飛んでいるハチを手で追い払うといった行動を避けるよう案内しています。
巣へ近づかず、玄関・庭・ベランダなどの生活動線を変える
巣が玄関・ベランダ・庭の通路などに近い場合は、駆除するまでの間、その場所へ近づかない動線をつくります。
- 玄関近くなら、利用できる別の出入口へ切り替える
- ベランダ周辺なら、窓や出入口を閉めて近づかない
- 庭木や植栽の近くなら、剪定・草むしり・清掃などをいったん止める
- 子どもやペットが巣のある場所へ近づかないようにする
- 巣を棒で突く、物を投げる、手でハチを追い払う行為をしない
巣の正確な大きさやハチの種類を確認するために、距離を縮める必要はありません。
目黒区へ相談する場合も、まずは安全に確認できる範囲の情報をそろえます。
写真は安全な距離から|巣の場所・高さ・ハチの出入りを記録する
目黒区は、スズメバチかどうか自分で判断するのが難しい場合に、写真を送って確認してもらう方法を案内しています。
ただし、写真を撮るために巣へ近づいてはいけません。
安全に確認できる範囲で残したい情報
- 巣がある場所|軒下・庭木・ベランダ・建物のすき間など
- 地面や各階の床面からのおおよその高さ
- 巣そのものが見えているか
- ハチが同じ場所へ繰り返し出入りしているか
- 玄関・通路・ベランダなど人の動線との位置関係
室内の窓越しや十分に離れた場所から撮影できるなら、周囲との位置関係が分かる写真を残します。
安全に撮影できない場合は、無理に写真を撮らず、分かる範囲を言葉で伝えてください。
ハチに刺されて息苦しさ・全身症状がある場合は119を優先する
すでにハチに刺されている場合は、駆除の手配より体調の確認を優先します。
東京消防庁の救急受診ガイドでは、ハチなどの昆虫に刺されたあとに、次のような症状がある場合は救急車を呼ぶよう案内しています。
- 息が苦しい、呼吸が苦しそう
- 唇や舌が腫れている、飲み込みにくい
- 意識がない、呼びかけへの反応がおかしい
- 刺された場所以外にも急にじんましん・赤い斑点・かゆみ・腫れが出る
- 強いふらつきなど、普段と明らかに違う全身症状がある
このような症状がある場合は119を優先してください。
緊急性の判断に迷う場合は、東京消防庁救急相談センター「#7119」へ相談できます。
目黒区のスズメバチ駆除事業|対象になる条件と申込みの流れ


目黒区では2026年5月15日から、区内の私有地に発生したスズメバチの巣について、要件を満たす場合に区が委託した専門業者による駆除事業を実施しています。
ただし、「目黒区内にある巣ならすべて駆除してもらえる」わけではありません。
まず対象となる種類・場所と申込者の条件を確認し、その後に高さや作業条件による対象外項目を確認します。
区内の私有地にあるスズメバチの巣が対象
目黒区の駆除事業で対象になるのは、スズメバチの巣です。
- 対象となるハチ:スズメバチの巣
- 対象となる場所:目黒区内の私有地
- 私有地の例:一般住宅・集合住宅・店舗・事務所など
- アシナガバチ・ミツバチなどの巣は、この駆除事業の対象外
種類を判断できない場合は、目黒区が案内している写真投稿フォームを利用して確認してもらえます。
一方、公園・道路・公営住宅などの公立施設内にある巣は、この私有地向け駆除事業ではなく、それぞれの施設管理者へ相談します。
土地・建物の所有者または管理者から申し込む
目黒区の駆除事業は、土地・建物の所有者または管理者から直接申し込む必要があります。
また、巣の確認と実際の駆除作業では、依頼者の同意と立会いが必要です。
賃貸住宅・マンションでは先に管理側へ確認
賃借人本人が土地・建物の所有者や管理者ではない場合は、自己判断で区へ駆除を申し込んだり巣へ手を出したりせず、大家・管理会社・管理組合などへ状況を伝えてください。
専有部か共用部かによって対応主体が変わることもあるため、巣の位置が分かる情報を添えて確認すると進めやすくなります。
申込みから駆除まで数日〜1週間程度かかる場合がある
目黒区は、申込みを受けてから実際の駆除まで、数日〜1週間程度かかる場合があると案内しています。
申込み後すぐにその場で駆除される制度ではなく、対象条件を確認したうえで日程を調整し、区が委託した専門業者が平日の日中に作業します。
目黒区へ相談するときの流れ
- 安全な位置から巣の場所を確認する
- 種類が分からない場合は、可能なら安全な距離から写真を用意する
- 目黒区保健所 生活衛生課 環境衛生係へ相談する
- ハチの種類・巣の場所・作業条件などから対象になるか確認する
- 対象になる場合は日程を調整し、依頼者が立ち会って駆除を受ける
相談・受付窓口は、目黒区保健所 生活衛生課 環境衛生係(電話:03-5722-9502)です。
なお、飛んでいるハチを見かけただけでは駆除事業を申し込めません。
目黒区は、依頼前に巣の場所を確認するよう案内しています。
ただし、巣を探すために危険な場所へ近づく必要はありません。
区へ申し込む前に、次は「対象外条件」を確認してください。
スズメバチの巣であっても、高さ・足場・巣のある構造によっては目黒区で駆除できません。
3m以上の高所や天井裏・壁の中などの扱いは、次の章で具体的に整理します。
目黒区の駆除対象外になる巣|概ね3m以上・危険な足場・解体が必要な場所


スズメバチの巣であっても、作業する場所や建物の構造によっては、目黒区の駆除事業を利用できません。
区の対象外になる主な基準は、高さ・足場の安全性・巣を取り出すために建物などを壊す必要があるかです。
「スズメバチだから区に頼める」とだけ考えず、巣の場所まで確認して判断してください。
地面または各階の床面から概ね3m以上にある巣
目黒区では、巣が地面または各階の床面から概ね3m以上の高さにある場合、区の駆除対象外としています。
たとえば、2階の軒先や高い外壁などに巣が見えていても、作業位置の高さによっては区の委託業者による駆除を利用できません。
高さは「地面から建物全体で何mか」だけで判断しない
目黒区の案内は「地面または各階の床面から概ね3m以上」としています。
自分で正確に測ろうとして脚立へ上がる必要はありません。
安全な位置から分かる範囲の高さを伝え、対象になるか相談窓口で確認してください。
屋根や塀の上など、安全な足場を確保できない場所
高さが概ね3m未満でも、作業時に安全な足場を確保できない場所は対象外になります。
目黒区は、屋根や塀の上など作業に危険を伴う場所を対象外の例として挙げています。
巣の高さや場所を確認するために、自分で屋根へ上がったり、不安定な場所へ脚立を置いたりしないでください。
ハチから逃げようとした際に転倒・転落する危険もあるため、安全な場所から確認できない巣は無理に近づかず相談します。
天井裏・壁の中・戸袋・床下など解体や破壊が必要な巣
巣が見えない場所にあり、駆除するために建物などを壊す必要があるケースも目黒区の対象外です。
目黒区が対象外として挙げている場所
- 天井裏
- 壁の中
- 戸袋
- 縁の下
- 樹洞の中
- 地中
たとえば、外壁の穴からハチが何度も出入りしているものの巣そのものが見えない場合は、壁内などに巣がある可能性もあります。
このようなケースで、巣を探すために壁や天井を自己判断で開けるのは避けてください。
ハチが飛んでいるだけでは区の駆除を申し込めない
「庭でスズメバチを何匹か見た」というだけでは、目黒区の駆除事業を申し込むことはできません。
区は、飛んでいるハチの確認だけでは受付できず、依頼前に巣の場所を確認する必要があると案内しています。
ただし、「巣を確認する」といっても、植栽の奥や高所へ入って探し回る必要はありません。
同じ場所へ繰り返し出入りしている様子などを安全な位置から確認し、巣の場所を特定できない場合はその状況を相談窓口へ伝えます。
区の対象外だった場合の考え方
区の対象外になったからといって、必ずすぐ有料駆除が必要になるわけではありません。
目黒区は、巣を刺激する可能性が低く、生活に支障がない場所であれば、そのままにしておく方法も案内しています。
一方、玄関・通路・庭作業の範囲など生活上避けにくい場所にある、立入を避け続けることが難しい、自分では安全に駆除できない場合は、専門業者への依頼を検討します。
専門業者へ依頼する場合の費用や見積もり条件は後半で整理します。
まず、見えている巣がスズメバチなのかアシナガバチなのか迷う場合の確認ポイントを押さえておきましょう。
スズメバチかアシナガバチか迷ったときの見分け方


目黒区の駆除事業はスズメバチの巣が対象で、アシナガバチやミツバチなどは対象外です。
そのため種類の確認は必要ですが、ハチの顔や体を近くで見て種類を断定しようとする必要はありません。
安全な距離から確認できる「巣の形・巣の場所・出入りの様子」を手がかりにし、判断できなければ写真で目黒区へ相談します。
スズメバチはボール状の巣や丸い出入口が目安
目黒区によると、区内で見られるスズメバチの多くはコガタスズメバチです。
コガタスズメバチは、樹木や軒下などに大きなボール状の巣を作り、通常は丸い出入口が1つあり、表面に茶色のうろこのような模様が見られます。
巣作りを始めたばかりの時期には、球形の巣に細長い出入口が付いた、徳利を逆さにしたような形になることもあります。
スズメバチの巣を疑う目安
- 樹木・生垣・軒下などに巣がある
- 巣全体が外皮で覆われている
- 丸い出入口が見える
- 表面が茶色系で、うろこのような模様に見える
ただし、スズメバチにも複数の種類があり、巣が建物の内部など外から見えない場合もあります。
形が一致しないからスズメバチではない、と自己判断して近づかないでください。
アシナガバチは巣房が見えるシャワーヘッド状の巣が目安
アシナガバチは、軒下・ベランダ・木の枝など、周囲が壁で覆われていない開放的な場所に巣を作ることが多いハチです。
目黒区は、アシナガバチの巣をシャワーヘッドのような形で、下から六角形の巣房が見えると説明しています。
安全な距離から比較するときの違い
スズメバチの巣は外側が覆われ、丸い出入口があるタイプが代表的です。
一方、アシナガバチの巣は外皮に覆われず、六角形の巣房が外から見えるタイプが代表的です。
ただし、巣を下からのぞき込んだり、形を確かめるために植栽へ手を入れたりする必要はありません。
判断できない場合は写真で目黒区へ相談する
巣の形がよく見えない、ハチの種類に自信がない場合は、自分で断定しなくて大丈夫です。
目黒区は、自分で巣の種類を判定するのが難しい場合に、写真を送って確認してもらえる「ハチの巣写真投稿フォーム」を案内しています。
写真のために危険な場所へ近づかないでください
安全な場所から巣を撮影できない場合は、撮影を優先しません。
巣がありそうな場所やハチの出入りなど、分かる範囲の状況を目黒区へ伝えて相談してください。
また、アシナガバチだった場合は、目黒区のスズメバチ駆除事業の対象外です。
生活に支障がある場合は、自力で対応できる条件か、専門業者へ依頼する方がよいかを次の章で判断します。
自分で駆除するか業者へ頼むか|スズメバチの判断基準


目黒区の駆除事業の対象外だった場合でも、すぐに「自分で駆除するしかない」と考える必要はありません。
目黒区は、スズメバチについて初期の巣であれば個人で駆除することも可能と案内していますが、それ以外の巣の駆除には危険が伴うとしています。
自力で対応するか迷った場合は、巣の大きさだけではなく、高さ・生活動線との距離・巣の見え方・安全に離れられるかまで含めて判断してください。
初期の小さな巣でも、無理に自分で駆除しない
巣が小さく見えるからといって、必ず安全に駆除できるとは限りません。
目黒区公式では初期の巣なら個人で駆除することも可能としていますが、自力で対応する場合でも、作業位置や周囲の安全を確認できることが前提です。
次のような場合は、巣が小さくても自力駆除を避けます
- 脚立へ上がらないと巣へ届かない
- 玄関・通路・ベランダなど生活動線のすぐ近くにある
- 植栽の奥など、ハチの動きを確認しにくい場所にある
- 壁・天井・戸袋などの内部へハチが出入りしている
- 逃げる方向に物や段差があり、安全に距離を取れない
- 子ども・高齢者・ペットなどがいて、周囲への立入りを止めにくい
「殺虫剤が届くか」だけではなく、駆除中にハチが飛び出した場合でも安全に離れられるかまで考えてください。
高所・生活動線・建物内部の巣は業者相談を優先する
特に自力駆除を避けたいのは、高所、日常的に人が通る場所、巣が外から見えない場所です。
専門業者への切り替えを考えたい状態
- 屋根・2階軒下など高い場所に巣がある
- 玄関・駐輪場・ベランダなど避けにくい場所にある
- 壁内・天井裏・戸袋・床下などへハチが出入りしている
- ハチの出入りが多く、巣へ安全に近づけない
- 巣の場所を確認するために建物を開ける必要がありそう
これらは目黒区の駆除事業でも対象外になる条件と重なるため、区で対応できない場合は民間業者への相談が現実的な選択肢になります。
スプレーを使う場合も、製品表示と撤退できる環境を先に確認する
自力で対応できる条件だと判断した場合でも、自己流で殺虫剤を選んだり、巣へ近づく距離を決めたりしないでください。
使用する製品の適用害虫・使用場所・噴射方法・使用上の注意を確認し、その製品が想定している方法で使用します。
スズメバチ用のスプレーでも、巣へ届かせるために脚立へ上がる、植栽の中へ入り込む、逃げ場のない場所へ近づく必要があるなら、自力で続けない方が安全です。
スプレーで対応できる範囲や製品選びを詳しく確認したい場合は、スズメバチ駆除スプレーの使い方と危険ラインで整理しています。
自力では難しいと判断した場合は、次に「業者はいくらかかるのか」と「見積もりのどこを比べればよいのか」を確認します。
目黒区で民間業者へ頼む場合の費用と見積もりの見方


目黒区の駆除事業を利用できない場合や、生活動線に近く区の対応を待つことが難しい場合は、民間業者へ依頼する選択肢があります。
ここで注意したいのは、インターネットに掲載された「○円〜」と、現地確認後に支払う最終総額は同じとは限らないことです。
スズメバチ駆除の費用は、巣の場所・高さ・作業の難しさ・撤去範囲などによって変わるため、開始料金より見積もりの中身を確認します。
公開されている料金は1万円前後からあるが、最終総額とは分けて考える
2026年8月時点では、目黒区向けの比較サービスで、スズメバチ1巣について1万円前後から2万円程度までの料金表示が見られます。
ただし、掲載されている料金は、巣の高さ・大きさ・場所・作業条件などが一定の場合の目安を含んでいます。
「相場」より先に確認したいこと
- 表示料金に出張・現地調査が含まれるか
- ハチの駆除だけでなく巣の撤去・処分まで含まれるか
- 何mから高所料金が発生するか
- 屋根裏・壁内など巣が見えない場合の追加料金
- 戻りバチへの対応や再訪問が含まれるか
同じ1万円台の表示でも、含まれる作業が違えば最終的な支払額は変わります。
そのため、「目黒区なら○万円で駆除できる」と一つの数字で決めるのではなく、現地条件を伝えたうえで総額を確認してください。
高所・屋根裏・壁の中などは追加費用が出やすい
料金が上がりやすいのは、通常の位置から巣を確認・撤去できないケースです。
見積額が変わりやすい条件
- 脚立・高所作業車などが必要になる高さ
- 屋根上や足場の安定しない場所での作業
- 天井裏・壁内・戸袋など、外から巣を確認できない場所
- 巣を取り出すために部材の取り外しなどが必要な場合
- 複数の巣が見つかった場合
- 夜間・休日・緊急対応など、通常と異なる対応を依頼する場合
目黒区の駆除事業で対象外となる「概ね3m以上」「危険な足場」「建物等の解体や破壊を要する場所」は、民間業者へ依頼した場合にも作業難易度が上がりやすい条件です。
電話やWeb相談の段階で、巣の場所・高さ・外から見えるかを伝えておくと、現地で想定外の追加条件が判明する可能性を減らしやすくなります。
作業前に税込総額と追加料金の条件を確認する
現地調査後は、作業を始める前に「いくらから」ではなく、今回の条件で必要な作業と税込総額を確認します。
同じ条件で比較したい見積項目
- 出張・現地調査・見積もりの費用
- ハチの駆除作業
- 巣の撤去と処分
- 高所作業・特殊な機材の使用
- 天井裏・壁内などの追加作業
- 戻りバチへの対応
- 再訪問が必要になった場合の費用・条件
作業中に別の巣や追加作業が必要な場所が見つかった場合も、追加料金が発生する前に「何を追加するのか」「いくら増えるのか」を確認してから判断します。
目黒区も、区の駆除対象外で専門業者へ依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取り、よく相談したうえで納得できる業者を選ぶよう案内しています。
業者選びや見積書で確認する項目をさらに詳しく知りたい場合は、スズメバチ駆除業者の選び方と追加料金の確認ポイントで整理しています。
安い見積もりではなく、同じ作業範囲の見積もりを比べる
一方は巣の撤去・戻りバチ対応まで含み、もう一方はハチの駆除だけという状態では、総額だけを比較しても適切に判断できません。
同じ写真・巣の高さ・場所・希望する作業範囲を伝えたうえで、条件をそろえて比較してください。
目黒区でスズメバチ駆除を相談する順番|区・民間業者・見積比較


目黒区でスズメバチ駆除の相談先に迷った場合は、最初から民間業者へ決めるのではなく、まず区の駆除事業を利用できるか確認します。
基本の順番は、「区の対象条件を確認→対象なら目黒区へ相談→対象外・急ぎなら民間業者→必要なら同条件で見積もりを比較」です。
目黒区は、区の駆除対象外で自力対応が難しい場合には専門業者への依頼を案内しており、複数の業者から見積もりを取って納得できる業者を選ぶ方法も示しています。
区の対象条件に当てはまるなら、まず目黒区へ相談する
区内の私有地にあるスズメバチの巣で、目黒区の駆除要件を満たし、駆除まで安全な生活動線を確保できる場合は、まず区へ相談します。
目黒区へ相談する流れに進みやすいケース
- スズメバチの巣であることを確認できている
- 目黒区内の私有地にある
- 地面または各階の床面から概ね3m未満にある
- 屋根や塀の上など、危険な足場での作業を必要としない
- 天井裏・壁内など、構造物の解体や破壊を要する場所ではない
ただし、目黒区は申込みから実際の駆除まで数日〜1週間程度かかる場合があると案内しています。
玄関・通路・ベランダなど避けにくい場所に巣があり、その期間を安全に過ごすことが難しい場合は、区の対象条件だけでなく民間業者への相談も検討します。
区の対象外・急ぎなら、まずハチ110番へ相談する
概ね3m以上の高所、危険な足場、天井裏・壁内など目黒区の対象外になる巣や、安全な生活動線を確保しにくいケースでは、民間業者への相談が選択肢になります。
早めに民間業者へ相談したい状態
- 概ね3m以上の高所に巣がある
- 屋根・塀など安全な足場を確保しにくい
- 天井裏・壁内・戸袋などへハチが出入りしている
- 玄関・通路・ベランダなど、生活上避けにくい場所にある
- 区へ申し込んでも駆除まで安全を保つことが難しい
この場合は、巣へ近づかず、分かる範囲で「目黒区であること・巣の場所・おおよその高さ・ハチの出入り」を伝えて、対応可否と見積もり条件を確認します。
区の対象外・急ぎで相談先を探している方
ハチ専用の相談入口であるハチ110番を主な候補として、巣の場所・高さ・作業範囲・追加料金などの条件を確認します。
※対応可否・訪問日時・施工内容・料金は、巣の場所や現場状況などによって異なります。
作業前に見積もり内容をご確認ください。
条件を比較したい場合は、害虫駆除屋にも同じ内容を伝える
区の対象外で民間業者へ依頼する場合でも、緊急性が高く今すぐ安全確保が必要なケースを除けば、1社目の見積もりだけで決める必要はありません。
比較するときは、ハチ110番へ伝えた内容と同じ条件を害虫駆除屋にも伝え、最終的な金額だけでなく、何が見積もりに含まれているかを確認します。
2つの相談先へ同じ条件を伝える
- 巣がある場所と周囲が分かる同じ写真
- 地面や床面からのおおよその高さ
- 軒下・植栽・壁内など巣の場所
- ハチの駆除と巣の撤去・処分の範囲
- 高所などで追加料金が発生する条件
- 戻りバチや再訪問が必要になった場合の扱い
害虫駆除屋もハチ・スズメバチ駆除に対応しており、現地見積もり後に作業内容と料金を確認する流れを案内しています。
別の条件でも見積もりを確認して比較したい方
害虫駆除屋にも同じ巣の場所・高さ・希望する作業範囲を伝え、ハチ110番と条件をそろえて確認すると比較しやすくなります。
※巣の場所・高さ・現場状況などによって、作業内容や料金は異なります。
作業開始前に見積もり内容と追加料金の条件をご確認ください。
比較は「ハチ110番対害虫駆除屋」ではなく、今回の現場条件で判断する
どちらが常に安い、どちらが常に適しているとは決められません。
巣の高さ・場所・作業範囲が同じ状態で見積もりを確認し、税込総額と追加料金、再訪問条件まで含めて判断してください。
目黒区も、区で駆除できない場合は専門業者への相談と複数見積もりを案内しています。
急ぎでなければ、条件をそろえて確認してから依頼先を決めると判断しやすくなります。
スズメバチ駆除後に確認したい戻りバチ・再訪問・翌年の営巣


スズメバチの巣を撤去したあとも、巣があった周辺でハチを見かけることがあります。
この場合は、すぐに「駆除に失敗した」「同じ巣が復活した」と決めつけず、駆除時に外へ出ていたハチが戻っているのか、別の巣や新しい営巣があるのかを分けて考えます。
駆除直後は外にいたハチが巣の場所へ戻ることがある
巣を駆除した時に、すべての働きバチが巣の中にいるとは限りません。
外へ出ていた個体が、駆除後に巣のあった場所へ戻ってくる場合があります。
駆除後にハチが飛んでいても、自分で追い払わない
巣があった場所へ近づいたり、戻ってきたハチへ殺虫剤をかけたりせず、まず駆除を依頼した業者へ状況を伝えます。
「いつ駆除したか」「何匹くらい見かけるか」「以前の巣の位置へ集まっているか」を伝えると、再確認が必要か相談しやすくなります。
戻りバチや再訪問の条件は、作業前の見積もりで確認する
駆除後にハチが戻ってきた場合の対応や、再訪問が必要になった場合の料金は、業者や契約内容によって異なります。
「保証あり」という表示だけで判断せず、今回のスズメバチ駆除でどこまでが対象になるかを作業前に確認します。
契約前に確認したい再訪問条件
- 駆除後に戻りバチが見られた場合の対応
- 再訪問に料金がかかるか
- 対応期間が設定されているか
- 同じ場所・同じ巣だけが対象なのか
- 別の巣が見つかった場合は新たな料金になるか
古いスズメバチの巣が翌年そのまま再利用されるわけではない
翌年、前年に巣があった場所の近くで再びスズメバチを見ると、「去年の巣が復活したのでは」と感じることがあります。
しかし、目黒区はハチについて、毎年新たに巣を作り、翌年以降に同じ古い巣を使用するものではないと案内しています。
ただし、同じ場所に新しい巣を作ることはあります。
環境省の資料でも、在来のスズメバチ類の巣は1年限り利用され、古い巣が翌年再利用されるものではないとされています。
翌年に同じ場所へハチが出入りしている場合は、古い巣の復活と決めつけず、新しい巣が作られていないかを安全な位置から確認します。
前年の古い巣を確認するために近づいたり、植栽や建物のすき間へ手を入れたりする必要はありません。
駆除後に気になるハチが残っている場合は、自分で追加作業をする前に、駆除を依頼した業者へ再訪問の対象になるか確認してください。
目黒区のスズメバチ駆除でよくある質問(FAQ)


- 目黒区はどんなスズメバチの巣を駆除してくれますか?
-
目黒区内の私有地にあるスズメバチの巣で、区が定める作業条件を満たす場合が対象です。
一般住宅だけでなく、集合住宅・店舗・事務所などの私有地も対象に含まれます。
ただし、スズメバチの巣であっても、高さや作業場所によっては区では駆除できません。
対象になるか分からない場合は、目黒区保健所 生活衛生課 環境衛生係へ相談してください。
- 3m以上の高さにあるスズメバチの巣は目黒区に駆除してもらえますか?
-
地面または各階の床面から概ね3m以上の高さにある巣は、目黒区の駆除事業の対象外です。
また、3m未満でも屋根や塀の上など安全な足場を確保できない場所は対象外になります。
自分で高さを正確に測ろうとして脚立へ上がらず、安全な場所から分かる範囲を区または専門業者へ伝えてください。
- スズメバチが飛んでいるだけでも目黒区へ駆除を依頼できますか?
-
飛んでいるハチを確認しただけでは、目黒区の駆除事業を申し込めません。
目黒区は、依頼前に巣の場所を確認する必要があると案内しています。
ただし、巣を探すために植栽の奥へ入ったり、高所へ上ったりする必要はありません。
同じ場所へ繰り返し出入りしているなど、安全な範囲で確認できる状況を区へ伝えて相談してください。
- 目黒区へ申し込んだら、どのくらいで駆除してもらえますか?
-
目黒区は、申込みから駆除まで数日〜1週間程度かかる場合があると案内しています。
対象条件を確認した後に日程調整を行い、区が委託した専門業者が平日の日中に駆除します。
玄関や通路など生活動線の近くに巣があり、その期間を安全に過ごすことが難しい場合は、区への相談だけでなく民間業者への相談も検討してください。
- 賃貸住宅やマンションでは、誰が目黒区へ申し込みますか?
-
目黒区の駆除事業は、土地・建物の所有者または管理者から直接申し込む必要があります。
そのため、賃貸住宅の入居者が巣を見つけた場合は、まず大家・管理会社などへ状況を伝えるのが基本です。
マンションでは専有部か共用部かによって対応する人が変わる場合もあるため、巣の位置が分かる情報を添えて管理側へ確認してください。
- アシナガバチの巣も目黒区が駆除してくれますか?
-
アシナガバチの巣は、目黒区のスズメバチ駆除事業の対象外です。
目黒区の駆除事業はスズメバチの巣を対象としており、アシナガバチ・ミツバチなどの巣は対象としていません。
種類を判断できない場合は、無理に巣へ近づかず、目黒区が案内している写真投稿フォームなどを利用して確認してもらえます。
目黒区のスズメバチ駆除は「安全→区の条件→対象外なら業者比較」で進める


目黒区でスズメバチの巣を見つけたら、最初から自力駆除や民間業者だけに絞らず、まず安全を確保して区の駆除事業を利用できるか確認します。
目黒区にはスズメバチの巣の駆除事業がありますが、すべての巣が対象になるわけではありません。
目黒区で迷わないための判断順序
- 1.安全を確保する:巣へ近づかず、玄関・庭・ベランダなどの生活動線を変える
- 2.目黒区の対象条件を確認する:スズメバチの巣か、私有地か、高さ・足場・構造の条件を確認する
- 3.対象なら区へ相談する:所有者・管理者から申し込み、対象条件と日程を確認する
- 4.対象外・急ぎなら民間業者へ相談する:巣の場所・高さ・写真など同じ情報を伝える
- 5.見積もりは条件をそろえて比較する:税込総額・追加料金・巣の撤去範囲・戻りバチ・再訪問条件まで確認する
特に、概ね3m以上の高所、屋根や塀など危険な足場、天井裏・壁内など構造物の解体や破壊を必要とする巣は、目黒区の駆除事業では対象外です。
一方、区の対象になる場合は、民間業者へすぐ依頼する前に目黒区へ相談できるため、「区を利用できる人」と「民間へ切り替える人」を先に分けることが重要です。
民間業者へ依頼する場合も、広告に表示された開始料金だけで決めず、今回の巣で必要な作業と最終的な見積もりを確認してください。
目黒区の対象外・急ぎで業者への相談が必要な方
高所・建物内部・生活動線の近くなど、自分で安全に対応できない場合は、ハチ専用の相談窓口へ現在の状況を伝えて、対応可否と見積もりを確認できます。
※対応可否・訪問日時・施工内容・料金は、巣の場所や現場状況などによって異なります。
作業開始前に見積もり内容と追加料金の条件をご確認ください。
目黒区の駆除事業について最新の対象条件を確認する場合は、目黒区保健所 生活衛生課 環境衛生係(電話:03-5722-9502)または公式ページで確認してください。
